| No. |
詠み人 |
作品 |
| 201 | 万年青 |
オレオレと やって見たいが ネタ切れだ |
| 202 | ハイジ |
ネタ切れだ 書き尽くしてる ラブレター |
| 203 | 万年青 |
ラブレター 枕の下に 挿れて寝る |
| 204 | ぼうろ |
挿れて寝て 足下温し 湯たんぽを |
| 205 | 可福 |
湯たんぽを そオっと母の あしもとに |
| 206 | 野次馬 |
あしもとに 落ちてる財布 皆見てる |
| 207 | どんぶらこ |
皆見てる 俺の彼女は スイカップ |
| 208 | パグ犬京やん |
スイカップ 浮き輪代わりに 露天風呂 |
| 209 | さちこ |
露天風呂 若い子いなくて 残念だ |
| 210 | 半竹 |
残念だ 上司の手術 成功し |
| 211 | 万年青 |
成功し オメメパッチリ 鼻あぐら |
| 212 | 可福 |
鼻あぐら 神楽の稽古 おおあわて |
| 213 | 万年青 |
おおあわて 熊にみつかり 死んだふり |
| 214 | 野次馬 |
死んだふり 洒落でしてみる 生前葬 |
| 215 | ぼうろ |
生前葬 そこまできっきり やりますか |
| 216 | ムツゴロウ |
やりますか 財産半分 夫にも |
| 217 | ぼうろ |
夫にも チビにもあげる まぜご飯 |
| 218 | さちこ |
まぜご飯 整理が出来た 冷蔵庫 |
| 219 | 可福 |
冷蔵庫 食う物なくて 食器棚 |
| 220 | パグ犬京やん |
食器棚 使わぬ皿が あくびする |
| 221 | どんぶらこ |
あくびする 君に飽きてる わけじゃない |
| 222 | ぼうろ |
わけはない 糸を通すは ふとん針 |
| 223 | 万年青 |
ふとん針 すんなり入るは 熟女かな |
| 224 | ぼうろ |
熟女かな つぶれトマトか 熟柿か |
| 225 | 万年青 |
熟柿か 冷やして食べたら てんにょ味 |
| 226 | 可福 |
てんにょ味 甘い酸っぱい しょっぱいか |
| 227 | ハイジ |
しょっぱいね 失恋あとの ひとりきり |
| 228 | ムツゴロウ |
ひとりきり 忘年会の 片隅で |
| 229 | 万年青 |
片隅で 預金通帳 見てなみだ |
| 230 | さちこ |
見てなみだ 親の血をひく 子が不憫 |
| 231 | どんぶらこ |
子が不憫 使用後予想 見合い席 |
| 232 | ぼうろ |
見合い席 義理と人情で 座ってる |
| 233 | 万年青 |
座ってる 見合いの時は いす席で |
| 234 | 可福 |
いす席で フランス料理 箸で食べ |
| 235 | 半竹 |
箸で食べ 里芋落ちて 手で拾う |
| 236 | ムツゴロウ |
手で拾う 振りして妻は 割り箸で |
| 237 | 万年青 |
割り箸で パンツはさんで 屑かごへ |
| 238 | パグ犬京やん |
屑かごへ 投げたティッシュが フォアボール |
| 239 | ハイジ |
フォアボール ツーアウトから 押し出しに |
| 240 | 五月猫 |
押し出しに させずと踏ん張る ドアの側 |
| 241 | ムツゴロウ |
ドアの側 思案六歩の 朝帰り |
| 242 | さちこ |
朝帰り じっと見ている お隣さん |
| 243 | ムツゴロウ |
お隣さん お家のカギは 郵便受け |
| 244 | きざはし |
郵便受け 新聞しかない 今日もまた |
| 245 | 万年青 |
今日もまた 晩酌2合は 睨まれる |
| 246 | ハイジ |
睨まれる ことを覚悟で 無礼講 |
| 247 | 五月猫 |
無礼講 言いだしっぺが 逃げ出した |
| 248 | ムツゴロウ |
逃げ出した ポチの気持ちが よく解る |
| 249 | 可福 |
よく解る 実につまらん 君の歌 |
| 250 | 五月猫 |
君の歌 義理の拍手に はよ気付け |
| 251 | 万年青 |
はよ気付け 鈍感だから 生きている |
| 252 | 半竹 |
生きている トキメキ覚え 恋だろか |
| 253 | ハイジ |
恋だろか 錯覚だろか 夢だろか |
| 254 | 五月猫 |
夢だろか 君が隣りで 眠ってる |
| 255 | ぼうろ |
眠ってる 君の前髪 撫でてみる |
| 256 | さちこ |
撫でてみる 目が覚めたらば 猫だった |
| 257 | どんぶらこ |
猫だった 頃は彼女が 抱いてくれ |
| 258 | 五月猫 |
抱いてくれ 寝化粧されて 迫られる |
| 259 | ムツゴロウ |
迫られる 訳を聞いたら 三十路前 |
| 260 | ぼうろ |
三十路前 十年前と 変わらない |
| 261 | 万年青 |
変わらない 整形したと 言っただろ |
| 262 | ぼうろ |
言っただろ 財布はこれで 空っぽだ |
| 263 | パグ犬京やん |
空っぽだ 振った頭に 音は無し |
| 264 | あひる |
音は無し だけど臭いで 気づかれた |
| 265 | ムツゴロウ |
気づかれた ダイヤモンドに 傷がつき |
| 266 | 可福 |
傷がつき 売り物の顔 値が下がる |
| 267 | ぼうろ |
値が下がる 雨降りの日の 八百屋さん |
| 268 | 万年青 |
八百屋さん 大根かぼちゃ いい娘 |
| 269 | 五月猫 |
いい娘 声につられて 無駄使い |
| 270 | さちこ |
無駄使い いいかげんにしろ 長電話 |
| 271 | ムツゴロウ |
長電話 姉とは知らず 口説く彼 |
| 272 | 五月猫 |
口説く彼 仕事中とは 別人ね |
| 273 | 半竹 |
別人ね あなたの写真 十年前 |
| 274 | ムツゴロウ |
十年前 三年待ってと 言ったわね |
| 275 | どんぶらこ |
言ったけど 毎年太る 君を見て |
| 276 | ハイジ |
君を見て 僕を見ている ことを知る |
| 277 | 可福 |
ことを知る 父兄同伴 警察に |
| 278 | さちこ |
警察に 眉毛りりしい 新警官 |
| 279 | 五月猫 |
新警官 初々しさよ 何時までも |
| 280 | 万年青 |
何時までも 長生きせよは 殺生な |
| 281 | 五月猫 |
殺生な 程良いとこで 区切りつけ |
| 282 | 万年青 |
区切りつけ ここらでちょいと 一休み |
| 283 | ハイジ |
一休み だんだん見える 陽の光 |
| 284 | ぼうろ |
陽の光 背中を包む 父の愛 |
| 285 | どんぶらこ |
父の愛 母に内緒の はだか銭 |
| 286 | 五月猫 |
はだか銭 拾いましたと 妻の手に |
| 287 | パグ犬京やん |
妻の手に 見当たりません 赤い糸 |
| 288 | 可福 |
赤い糸 切らず手繰って 何処に行く |
| 289 | ぼうろ |
何処に行く 我さえ知らず ケセラセラ |
| 290 | 五月猫 |
ケセラセラ なんとかなるさ 恋の道 |
| 291 | 万年青 |
恋の道 数が多くて カス掴む |
| 292 | 五月猫 |
カス掴む 一緒に磨こう 光る為 |
| 293 | さちこ |
光る為 努力するのが よき人間 |
| 294 | ぼうろ |
よき人間 平凡に生く 普通びと |
| 295 | 万年青 |
普通びと 灯火つけば 魔女となる |
| 296 | 五月猫 |
魔女となる 恋という華 咲いた時 |
| 297 | 可福 |
咲いた時 すでに散る身を 覚悟する |
| 298 | 五月猫 |
覚悟する 二人の試練 結婚は |
| 299 | 万年青 |
結婚は やめときナハレ 少し待て |
| 300 | 五月猫 |
少し待て 青信号が 要注意 |
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