| No. |
詠み人 |
作品 |
| 4301 | 親方 |
夢でなし 現実でもなし 幻か |
| 4302 | 五作 |
幻か 狸か狐の 化かし合い |
| 4303 | こりくり |
化かし合い 不倫夫婦は 今日もまた |
| 4304 | 五作 |
今日もまた 狸小路に 入り浸り |
| 4305 | 親方 |
入り浸り 向かいの旦那 後家の家 |
| 4306 | こりくり |
後家の家 何故かブリーフ 干してある |
| 4307 | 彦左衛門 |
干してある 小便小僧の 布団かな |
| 4308 | 親方 |
布団かな 肉布団と 世間では |
| 4309 | ひろし |
世間では 男はみんな オオカミと |
| 4310 | 五作 |
オオカミと 言われた俺が 今たぬき |
| 4311 | あらりん |
今たぬき 死んだ振りして 出番待つ |
| 4312 | こりくり |
出番待つ 楽屋でいちゃつく あの二人 |
| 4313 | 親方 |
あの二人 兄妹だと 言ってたが |
| 4314 | こりくり |
言ってたが 嘘だったのか 金日正 |
| 4315 | とんぼ |
金日正 異国で遊ぶ 息子一家 |
| 4316 | 鶴 |
息子一家 いつ来てもいい 土産持ち |
| 4317 | 親方 |
土産持ち 帰りに持ってく それ以上 |
| 4318 | こりくり |
それ以上 飲んじゃダメと 睨まれて |
| 4319 | 五作 |
睨まれて ハートにドキッと 矢が刺さり |
| 4320 | 親方 |
矢が刺さり 再起不能の ハートなり |
| 4321 | あらりん |
ハートなり モサモサ毛が生え 名ピッチャー |
| 4322 | 親方 |
名ピッチャー 言われたあいつが 捻挫して |
| 4323 | こりくり |
捻挫して 三食昼寝の わが女房 |
| 4324 | 雁 |
わが女房 常に私の そばにいる |
| 4325 | 親方 |
そばにいる だけで不愉快 わが夫 |
| 4326 | こりくり |
わが夫 これからどうする 団塊で |
| 4327 | あらりん |
団塊で 尻尾でござんす サラリーマン |
| 4328 | 親方 |
サラリーマン 4月1日に 泣き笑い |
| 4329 | こりくり |
泣き笑い 夫婦になって 金婚に |
| 4330 | 親方 |
金婚に 孫の子守は ちと辛い |
| 4331 | 彦左衛門 |
ちと辛い 彼女と二回 老いたかな |
| 4332 | こりくり |
老いたかな 股間の白髪 どんと増え |
| 4333 | 五作 |
どんと増え 皺の数ほど 苦労あり |
| 4334 | 親方 |
苦労あり 美人に生まれ もてすぎて |
| 4335 | こりくり |
もてすぎて いたのはやはり 諭吉さん |
| 4336 | 親方 |
諭吉さん たまには寄ってよ わが財布 |
| 4337 | 珍童 |
わが財布 金の出入りは 未だ無し |
| 4338 | 五作 |
未だ無し 携帯メール くれる人 |
| 4339 | こりくり |
くれる人 知って囀り 餌をせがむ |
| 4340 | 親方 |
餌をせがむ 鳥にも劣る 北の国 |
| 4341 | 珍童 |
北の国 訪ねてつくる 霜焼を |
| 4342 | あらりん |
霜焼を 食ってみたいと お馬鹿さん |
| 4343 | こりくり |
お馬鹿さん 睨む瞳が いじらしい |
| 4344 | 五作 |
いじらしい 孫の助言で 仲直り |
| 4345 | 珍童 |
仲直り した日に燃える 二人かな |
| 4346 | 親方 |
二人かな 仲良しだと 思うのは |
| 4347 | 五作 |
思うのは いつもアンタの ことばかり |
| 4348 | 珍童 |
ことばかり 女々しき男 ふられ恋 |
| 4349 | ひろし |
ふられ恋 家に帰れば 又ふられ |
| 4350 | 珍童 |
又ふられ 鏡にうつす 呆れ顔 |
| 4351 | 親方 |
呆れ顔 五杯目を空ける 夫に妻 |
| 4352 | くりこり |
夫に妻 似た者夫婦に 呆れ顔 |
| 4353 | 珍童 |
呆れ顔 隣の娘 山姥か |
| 4354 | 五作 |
山姥か 姥捨て山の 姥主か |
| 4355 | 親方 |
姥主か いつの間にか 鬼婆に |
| 4356 | 彦左衛門 |
鬼婆に 可愛い孫が ついて来る |
| 4357 | 珍童 |
ついて来る 彼女のデートに 孫二人 |
| 4358 | 彦左衛門 |
孫二人 可愛いだけで アト知らん |
| 4359 | くりこり |
アト知らん 一人で満足 嫌な奴 |
| 4360 | 彦左衛門 |
嫌な奴 トイレの隣に 奴がいた |
| 4361 | 親方 |
奴がいた 彼女を狙う ライバルの |
| 4362 | 珍童 |
ライバルの 居ぬまに餌を 奪い取り |
| 4363 | 親方 |
奪い取り 身も心も 貴方から |
| 4364 | 五作 |
貴方から お先にどうぞ 試飲薬 |
| 4365 | 珍童 |
試飲薬 認可とるので 患者え |
| 4366 | くりこり |
患者え 死期を伝える ドクターが |
| 4367 | 珍童 |
ドクターが 人間だから ミスもする |
| 4368 | 親方 |
ミスもする 核のボタンの 押す時期を |
| 4369 | 珍童 |
押す時期を 見計らうのは 政治家だ |
| 4370 | こりくり |
政治家だ 裏金作り お手のもの |
| 4371 | 珍童 |
お手のもの 破れ母屋の 屋根を葺く |
| 4372 | 親方 |
屋根を葺く 女房を下から 見守って |
| 4373 | 五作 |
見守って 見下ろしている カカァ殿下 |
| 4374 | 珍童 |
カカァ殿下 自分の物を 買い捲る |
| 4375 | くりこり |
買い捲る インサイダーで ひと儲け |
| 4376 | あらりん |
ひと儲け したいけれども 元手無し |
| 4377 | ひろし |
元手無し 駅で物乞い するも良し |
| 4378 | くりこり |
するも良し 観るもよしの スポーツは |
| 4379 | 珍童 |
スポーツは 金になるよと 勘違い |
| 4380 | 親方 |
勘違い 妊婦じゃないよ 皮下脂肪 |
| 4381 | 珍童 |
皮下脂肪 関取クラス 友の妻 |
| 4382 | くりこり |
友の妻 俺のベットに 寝ています |
| 4383 | 五作 |
寝ています 夫婦別々 昔から |
| 4384 | ゆり |
昔から 夫婦別々 食べてます |
| 4385 | ひろし |
食べてます パパのおにぎり 遠足で |
| 4386 | 珍童 |
遠足で 足が痛いと 涙の子 |
| 4387 | あらりん |
涙の子 子猫のニャ〜ンと 同じかな |
| 4388 | ひろし |
同じかな 歌う阿呆に 聞くあほう |
| 4389 | 親方 |
聞くあほう 聞かぬあほうと 五分五分か |
| 4390 | くりこり |
五分五分か 離婚理由の 原因は |
| 4391 | 五作 |
原因は あって無いような 痴話喧嘩 |
| 4392 | 親方 |
痴話喧嘩 済んでベットで 絡みあい |
| 4393 | 珍童 |
絡みあい 汗も滴る 夏の夜は |
| 4394 | くりこり |
夏の夜は 昼間と同じ ヘソを出し |
| 4395 | ひろし |
ヘソを出し 猫に舐められ 悦に入り |
| 4396 | 珍童 |
悦に入り 喋りまくる 半端者 |
| 4397 | 親方 |
半端者 言われて微笑む 愚か者 |
| 4398 | くりこり |
愚か者 命乞いする 殺人者 |
| 4399 | 珍童 |
殺人者 生涯背負え 罪深さ |
| 4400 | 親方 |
罪深さ 感じぬ不敵な 笑み浮かべ |
|