| No. |
詠み人 |
作品 |
| 501 | 五月猫 |
新聞に 明るい記事を 捜してる |
| 502 | 可福 |
捜してる 財布にカバン 置いた場所 |
| 503 | ぼうろ |
置いた場所 除ければ畳 焼け残る |
| 504 | 五月猫 |
焼け残る 後に歴史が 刻まれる |
| 505 | 可福 |
刻まれる 匠の腕が 世の残る |
| 506 | あっぱく |
世に残る 成人式の バカ姿 |
| 507 | ハイジ |
バカ姿 まるで自分を 見るようで |
| 508 | 万年青 |
見るようで 見えてないのが ハゲあたま |
| 509 | 五月猫 |
ハゲあたま 弱み見せてる 愛らしさ |
| 510 | 半竹 |
愛らしさ せせら笑って 生きる妻 |
| 511 | さちこ |
生きる妻 家族のことは 任せとけ |
| 512 | 万年青 |
任せとけ いつも同じ事 言っている |
| 513 | 可福 |
言っている 事とする事 大違い |
| 514 | 野次馬 |
大違い 見合い写真と 実物が |
| 515 | どんぶらこ |
実物が 泣いて鏡が もらい泣き |
| 516 | 半竹 |
もらい泣き せめて口では 言う見舞い |
| 517 | 万年青 |
言う見舞い お腹の中は 別な事 |
| 518 | ぼうろ |
別な事 つい口にする 天の邪鬼 |
| 519 | てるパパ |
天の邪鬼 実はやさしい 人でした |
| 520 | 可福 |
人でした 鬼面かぶって 尾を付けて |
| 521 | 万年青 |
尾を付けて 付けてる尾ツポ 食べる人 |
| 522 | やすのり |
食べる人 幸せそうな 太鼓腹 |
| 523 | てるパパ |
太鼓腹 幸せ乗せて 音を出す |
| 524 | どんぶらこ |
音を出す ガァーン幸せ 割れた時 |
| 525 | パグ犬京やん |
割れた時 皿より妻の 身を案じ |
| 526 | 万年青 |
身を案じ 机の下で 余震まつ |
| 527 | 半竹 |
余震まつ 間に一戦 若夫婦 |
| 528 | 可福 |
若夫婦 老人夫婦の 隙をみて |
| 529 | 万年青 |
隙をみて 不倫の心算 ばれている |
| 530 | ぼうろ |
ばれている インスタントの 手直しが |
| 531 | てるパパ |
手直しが ばれて縁談 駄目になる |
| 532 | さちこ |
駄目になる その気がないのよ 最初から |
| 533 | 野次馬 |
最初から 判っていれば 騙されぬ |
| 534 | 万年青 |
騙されぬ 可愛い娘なら 騙してネ |
| 535 | くるめのおしん |
騙してネ 次はこっちが 騙したる |
| 536 | 可福 |
騙したる そんなそぶりで 騙したよ |
| 537 | さちこ |
騙したよ 可愛い女房 泣かすなよ |
| 538 | 五月猫 |
泣かすなよ 寄り添ってこその 夫婦道 |
| 539 | 野次馬 |
夫婦道 共に歩もう 冥土まで |
| 540 | パグ犬京やん |
夫婦道 ずっと寄り道 してばかり |
| 541 | ぼうろ |
してばかり 出来ればこその ボランティア |
| 542 | 五月猫 |
ボランティア まず政治家が お手本を |
| 543 | 万年青 |
お手本を 丸写しした マニフェスト |
| 544 | どんぶらこ |
マニフェスト 何のこっちゃと 自民党 |
| 545 | さちこ |
自民党 数で押してる 横車 |
| 546 | 福澤太郎 |
横車 押されて動く 優柔さ |
| 547 | 五月猫 |
優柔さ 好い人ねえと 勘違い |
| 548 | 万年青 |
勘違い 甲斐性無しと 優しさと |
| 549 | 福澤太郎 |
優しさと 質実剛健 他になし |
| 550 | 山本 野次馬 |
他になし 彼女射止める この言葉 |
| 551 | ぼうろ |
この言葉 容易に使えぬ 愛してる |
| 552 | 万年青 |
愛してる 一日10回 これが義務 |
| 553 | 可福 |
これが義務 給料黙って 運ぶこと |
| 554 | 万年青 |
運ぶこと 幸せ乗せた こうの鳥 |
| 555 | さちこ |
こうの鳥 早く来い来い 10年目 |
| 556 | 五月猫 |
10年目 長い付き合い 籍を入れ |
| 557 | 可福 |
籍を入れ あなたは二度目 ボク5度目 |
| 558 | 海 |
ボク5度目 今度こそはと いきごんで |
| 559 | 五月猫 |
いきごんで ストーカーかと 怪しまれ |
| 560 | 可福 |
怪しまれ 妻は旦那に にらまれる |
| 561 | 万年青 |
にらまれる 今日のお酒は 3合よ |
| 562 | ぼうろ |
三合の 飯では余る 侘び住まい |
| 563 | さちこ |
侘び住まい ひっそりと日が 過ぎて行く |
| 564 | パグ犬京やん |
過ぎて行く 時間指から こぼれ落ち |
| 565 | くるめのおしん |
こぼれ落ち さっと掴んで 幸せに |
| 566 | ムツゴロウ |
幸せに みんなが見える 同窓会 |
| 567 | 万年青 |
同窓会 ほくろの位置は 変らない |
| 568 | 五月猫 |
変らない えくぼの君は マドンナだ |
| 569 | さちこ |
マドンナも 今ではただの おばあちゃん |
| 570 | 五月猫 |
おばあちゃん 元ハンサムと いい感じ |
| 571 | 可福 |
いい感じ 皺も相応 美しい |
| 572 | ハイジ |
美しい モノ見て心 洗われて |
| 573 | 万年青 |
洗われて ハゲの頭に 湯気が立つ |
| 574 | さちこ |
湯気が立つ 産湯使った 赤ん坊 |
| 575 | どんぶらこ |
赤ん坊 似たよな顔に 取り巻かれ |
| 576 | くるめのおしん |
取り巻かれ 売れっ子スター 金なる木 |
| 577 | 可福 |
金なる木 ボクの願いは 庭に植え |
| 578 | ハイジ |
庭に植え 夢と希望と チューリップ |
| 579 | パグ犬京やん |
チューリップ 年中咲かせる パチンカー |
| 580 | 万年青 |
パチンカー 懐かし言葉 忘れてる |
| 581 | あっぱく |
忘れてる? ウソなら辞めると 言ったこと |
| 582 | 五月猫 |
言ったこと 議員特権 直ぐ白紙 |
| 583 | さちこ |
直ぐ白紙 心臓に毛が 生えている |
| 584 | 万年青 |
生えている 心臓の毛刈り チョツト待て |
| 585 | 可福 |
チョツト待て 電子レンジの チンを聞く |
| 586 | 福澤太郎 |
チンを聞く 晩のおかずの おてがるさ |
| 587 | 可福 |
おてがるさ 簡単リモコン 置き忘れ |
| 588 | てるパパ |
置き忘れ 父は一人で テレビ見る |
| 589 | ムツゴロウ |
テレビ見る それを寝て見る 妻を見る |
| 590 | 五月猫 |
妻を見る 太ったなとは 言えずいる |
| 591 | ハイジ |
言えずいる あなたが好きと 砂に書く |
| 592 | 可福 |
砂に書く 恋という字が 波に消え |
| 593 | 万年青 |
波に消え 雲まで跳んだ 初恋が |
| 594 | 五月猫 |
初恋が 舞い降りたよう ときめいて |
| 595 | さちこ |
ときめきと 純なハートは 遠い過去 |
| 596 | ハイジ |
遠い過去 行ったり来たり するメロディー |
| 597 | 可福 |
するメロディー 一本調子の プロ泣かせ |
| 598 | 五月猫 |
プロ泣かせ アマでいるから 花道が |
| 599 | 万年青 |
花道が 邪魔の無い内 幕引きを |
| 600 | どんぶらこ |
幕引きを 年だけでされ 定年日 |
|