事故・その後
事故が物損から人身に変わるため診断書の提出が必要で、事故の場合は初診で診断書を出せないとかで昨日は書いてもらえず、今日から治療を受けられるってこともあったんで、今日また行ってきた。
診断書には「肋骨骨折」「胸骨挫傷」「4週間の通院加療を要す見込み」って書かれていて、こうして見るとナマナマしいっつーかイタイタしいっつーか、なんだかすごい重傷っぽい(^^;
街に出たついでにここぞとばかりにいろいろ買い物しちゃって、うっかり右手に荷物を下げると痛いのなんのって。
けが人なのになに重たい荷物増やしてんだよ!アホか(^^;
相手や警察や保険会社なんかとの連絡もいろいろとあって、事故ってホントにめんどくさい!ってつくづく思ってるとこです…(T-T)
正面衝突
で、どんな事故だったのかといいますと…
夕方、もう日は暮れていて暗かった。
おまけにものすごい雨。ってこれはお約束(^^;
私たちは家まであとすこしというところの交差点を右折しようと、右折レーンに入り、前方の信号が赤なので減速をしていた。
片側2車線あってさらに右折レーンもあるそれなりにでかい交差点だった。
そのとき、私たちが曲がろうとしている方向から1台の車が左折してきて、なぜか私たちのいる右折レーンに入ってきた。
車線を間違えちゃったのか、右にふくらみすぎたのか、まぁ非常に見通しが悪い状況ではあったんだけれども、いずれにしても2車線もあってなんでそんなことになるのかわからない。
社長はパッシングをしてその車に気づかせようとした。
このときはまだその車と私たちとの間にはそこそこの距離があった。
それでもこっちへ向かってくる車が前方にいるんだもの。
社長はその場で車を停止させた。
しかしその車はまっすぐそのまま進んでくる。減速する気配すらない。
すぐに気づいて車線を移るだろうと思っていた私たちはあわてる。
社長が「ウソだろオイ!」を連発し、私は助手席で固まる。
ダメだ、この車はまったく気づいていない…
そう思ったときはもう遅かった。
避けることも逃げることもできず、向かってくるその車を見ているしかなかった。
それから一瞬の出来事…なのにすごく長い時間に思えた。
真っ正面から迫ってくる車。
それがコマ送りでだんだん大きくなってくる…
以前、とある事情でかなり危険な場面に遭遇したことのあるのどママが、こんなことを言っていた。
マ「もう終わりだって思った瞬間に、頭の中でアメイジンググレイスが流れて…」
まさにそれだった。コマ送りで迫ってくる車とアメイジンググレイス。
あの光景はたぶん忘れることができないと思う…
そしてものすごい衝撃。と同時にコマ送りが通常の速度に戻った。
そのとき私の胸に痛みが走り、なぜか呼吸ができなくなった。
社「まったく!なにやってんだよ!…おい、大丈夫か?」
私「胸が…息が…できない…」
社「えっ大丈夫か!?」
が、ちょっとしたらそれは解けて、呼吸はできるようになった。
胸ももう痛くない。他にも痛いと感じるところはなかった。
で、相手があわてて降りてくる…かと思いきや、まったくその気配がない。
もしかして相手は気を失ってるとか?
つーか走ってくる時点ですでに意識がなかったんでないか?
だってあんなにパッシングしてんのに気づかなかったんだもの。
…って思ったとき、その車がいきなりバックし始めた。
逆に社長があわててすっ飛んでいく。逃げられるかと思ったんだ。
社長が出て行って相手はバックするのをやめたが、やはり降りてこない。
幸いすぐ近くに交番があったので、社長は豪雨の中を走って交番へ。
すぐにお巡りさんが出てきて状況を確認。交番の脇へ誘導された。
車を降りてみてビックリ。前面が大破してる!
バンパーがピンセットみたいに片側からはがれてびよーんってなってるし、その下からなにかが出ちゃってる。よくわかんないけどでっかい部品的な。
煙は出てるしなんかシューシューいってるし、よくここまで動かせたなぁ…
つーかエアバッグ作動しなかったっけじゃん。いいのか?それで(^^;
相手のひとは…かなり高齢っぽいじいさんだった。
なんかもうそれでガックリきた。怒りも冷めた。つーか失せた。
私たちはさっさと交番の中に入っていろいろ手続きしてたんだけど、じいさんは車から交番まで歩くのに、ものすごい時間かかってんだもの。
お互いに外傷もないってことで、物損事故として処理をし、連絡先などの交換をして、交番での手続きは終わった。
さすがにこの車を運転して帰るのは無理ってことでレッカーを呼び、大きな買い物をしていたので、レッカー会社のひとに家まで送っていただいた。
家に到着してしばらくしてから、私の右ワキバラに痛みが出てきて…
そんなこんなで、昨日までに書いた話につながるってな感じ。
思い返してみると、やっぱりとんでもない事故だなぁ…
まさかそのまんままっすぐ走ってくるとは思わないし、なんなら加速してたんでないかっていうくらいの勢いだったもの。
こっちが気をつけてたって、あんなの防ぎようがないってばよ。
とにかく…とにかくものすごくコワかったです(T-T)
痛みが強くなってきた
いまはもうカラダを動かさなくても痛い。
事故直後はまったく痛みはなかったのに、こんなに痛くなるなんて不思議だ。
あらためて、ろっ骨にヒビ入るとこんな感じなのか…って実感(^^;
処方された薬をのむと少し楽になるんだけど、これ、てきめんに眠くなるんだよなぁ…(^^;
夏くらいに社長が「ワキバラが痛い」って言ってて、「ぷちん!って音がした」「内臓のなにか管が切れたような」とか言って痛がってたことがあったんだけれども、いまになって、あれはろっ骨だったのかもなんて話になってたりする。
ヒビまで入ってたかどうかはわかんないけど。
社「どうだ。オレの苦しみがわかったか!」
そりゃあもう。身にしみるほどに(^^;
そういえば、保険会社のひとがこんなことを言っていた。
保「ろっ骨骨折って、本人はすごく痛いのに、他のひとから見たら大したことないように見えちゃうから、それがまたツライところなんですよね」
ホントにそのとおりだと思う。見た目はけが人っぽくないもんな(^^;
医者で出してもらったサポーターみたいなのをずっと巻いてて、でも食事のときは苦しくて食べられないから外してる。
外すとこれまた痛いのよね(T-T)
もうあんまり食べられなくてもいいからずっと巻いてよっかな…
寝てて寝返りうつたびに痛くて目が覚めちゃうのもツライ。
そういえば社長も「ぷちん」のとき、しばらく寝不足だったって言ってたな。
いかがでしょうか
車のディーラーからハガキが届いていた。
「その後お車の調子はいかがでしょうか?」
いかがもなにも…大破していまそっちに置いてあるっけじゃんよ!
消印を見たら事故の翌日。社長がディーラーに車を移動した日だ。
たぶん車が到着するより前に投函したんだろうけど…あまりのタイミングのよさ(いや悪さか?)に思わず爆笑^^
つか笑うと痛いんだってば(T-T)
高専ロボコン2009 九州沖縄地区大会
今年のテーマは「ダンシングカップル」っていうらしい。
2足歩行の手動ロボットが自動ロボットにプレゼントを渡し、そのあとは2台のロボットでいくつかのダンス課題に挑戦する。
九州沖縄地区で印象的だったのは、準優勝の鹿児島高専のロボット。
ペアダンスのときの手動ロボットの動きが好きだった^^
最初の課題までたどり着けないロボットも多かった。
昨年も2足歩行が課題だったけど、やっぱり難しいんだね。