ボール遊び
買い物から帰ってきたら、マンションの入口のところに子供がいた。
階段をあがると踊り場のところにも子供がいた。
「こんにちはー」なんてちゃんと挨拶して、いい子だな、なんて思った。
何して遊んでんのかなーと思って見たら、手にボールを持っている。
入口のところから真上にボールを投げ、踊り場でキャッチするという遊びをしているらしい。
入口の正面は駐車場になっていて、たまたまそこには車が停まっていなかった。
でも、すぐトナリにはうちの車がある。しかもボールはドッヂボール級。
まぁあの高さだったら、とんでもなくあさって方向に投げない限り当たらないだろう。
当たったところで大したことない…んじゃないかな。
と思って家に入る。
子A「じゃあ今度は3階ね~」
子B「届くかなぁ~」
うっ…さすがに3階あたりから落とされたらヤバイんじゃねーか…?
と思った次の瞬間。
「ピヨピヨピヨピヨピヨピヨ!!」
カーセキュリティの音が鳴り響いた。ウチのかどーかは…わからん^^;
そして「バタバタバタ…」と足音が。
窓から外を見ると、すでに子供たちはいなかった。
大ざっぱに見た感じでは、車はなんともなってなさそう。
ちょっとアセりましたよ。