あひるの小屋

日記のようなもの

2004年3月26日

春高バレー決勝

男子は東北と佐世保南の対戦。
どっちを応援するとかじゃなく、負けている方を応援していた。
だってあっさり終わっちゃったらつまんないもの。
でも見ているうちになんとなく佐世保南の方が好きになって、応援していた。
攻め、守り、ムード、どれをとってもいいものを持っている。
時には2セッターシフトに変更できるというあたりもなかなかのものだ。
どちらのチームも監督はあまり口を出さない方針のようだった。
東北は技術は高いけれども、イヤなムードを変えることができなかった感じだ。
そのあたり佐世保南はよく声もかけあっていて、流れを持ってくることができていたように思う。

結果は3-1で佐世保南が初優勝を決めた。
この決勝まで男子の試合はあまり放送してくれなかったので、今回はたっぷり見られて嬉しかった。

女子は下北沢成徳と九州文化学園の対戦。
「成徳3連覇なるか」が注目されているので仕方ないことなんだけど、あまりに成徳成徳と騒いでいるのがちょっとイヤだった。
だからハナから九文を応援。
しかし1セット目の中盤、成徳のポイントゲッター木村選手が右足を負傷。
スパイクした後で足を押さえて立ち上がれないシーンが映った。
スパイクの着地では問題なさそうだったので、その後でひねったんだろう。
どうやら捻挫したらしい。かなり痛そう。半泣きで足を引きずっていた。
1度チェンジしてテーピングをし、またコートに戻って来たが、やはり痛いらしく右足をかばうようにプレイしていた。

こうなると九文を思いっ切り応援するのは気が引ける。
でも成徳はワンマンチームってわけじゃないから、強いことは強い。
木村選手だって負傷しているのにバックアタック打ってくるし。
九文も多彩なセンター攻撃で応戦。ブロックも見事なもんだ。
どっちもガンバレ!ってな感じで見入っていた。

結果は3-1で九文の優勝が決まった。
正直なところ、なんかケチがついちゃったようでスッキリしない結果。
「木村がケガしちゃったから仕方ない」なんて言って欲しくないなぁ、と思った。

というわけで、今年の春高は長崎アベック優勝という結果で幕を閉じた。
あああもう終わっちゃったんだなぁ。

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