うさ右左脳
両手の指を組んだときと、腕組みをしたとき。左右どっちの手が下になるかで4つの脳タイプに分けられる。
テレビでそんな内容の番組をやっていた。
指も腕も左が下
「ささ脳」…まじめで几帳面。努力家。
指は左が下、腕は右が下
「さう脳」…社交的、口達者、世話好きタイプ。
指は右が下、腕は左が下
「うさ脳」…個性豊かで負けず嫌い。オタクが多い。
指も腕も右が下
「うう脳」…楽天的なマイペースタイプ。
へぇ~なんかおもしろそーだ。
試しにやってみたら、私は「うさ脳」と出た。
あーなんか当たってるよーな気がするなぁ…オタクだし(^^;
社長はどれだろ。世話やきなとこあるから「さう脳」かな。
と、いいタイミングで社長が外出から戻ってきた。
さっそく指と腕を組んでみてもらったら…社長は「うう脳」だった。
私「へー!うう脳か!楽天的でマイペースなんだってさ。社長はさう脳じゃないかなーって思ってたよ」
社「さう脳って、どんなの?」
私「社交的で世話好きタイプらしいよ」
社「オレぜんぜん社交的じゃないじゃん」
私「でもひとが集まるとやたらと世話やくとこあんじゃん」
社「あひるは?」
私「うさ脳だって。負けず嫌いでオタクだとか言ってた」
社「当たってんじゃん」
番組では「うう脳」グループに高田純次さんがいて、ひとの話を聞いてないわ、飽きっぽいわ、収録中にひとり飲み物飲んでるわ、なるほどマイペース…つーか好き放題やってんなーって思ってた^^
でも…社長がこのタイプ…?
さらに実験と称して、動物園でパンダがいきなりオリから出てきたとき、それぞれのタイプがどう反応するか…なんてのをやっていた。
「うう脳」の特徴としては、注意書きをまったく無視する傾向にあるらしい。
「パンダの目をジッと見て、その場を動いてはいけない」(もちろんウソ)
この注意書きを無視して背中を見せて逃げ、でもずっと笑ってる。
そんな傾向にあるという結果が出ていた。
これを見て思いだしたことがある。
社長とふたりで知床に行ったとき、ヒグマさんにバッタリ遭遇したのだ。
そのとき社長は、私を置いて背中を見せて走って逃げたのだ。
「ヒグマに出会ったら走って逃げてはいけない」…何度も目にしていた注意書きだった。
私がゆっくりと後ずさりしながら社長のところまでたどり着くと、社長はケタケタと笑い出した。(ホッとしたのかも)
これってかなり「うう脳」の行動パターンに近いんでないか?
考えてみれば社長って、私とふたりでいるときはかなりマイペースだ。
他に誰かいれば世話をやいたり気を遣ったりするんだけど。
私「社長って、ふたりでいるときはうう脳だけど、ほかに誰かいるときは、さう脳方面に頑張っちゃうのかもね」
社「さう脳ってどんなんだっけ。って聞いてねぇしオレ」
このひとことで納得^^ 社長は「うう脳」だ。
ただの傾向で、すべてのひとが当てはまるわけじゃないんだろーけど、ちょっとおもしろいなーって思った。