実録 わたしのガスなし生活
郵便受けにガス会社からの封筒が入ってて、それを開けてみたら小さな冊子が出てきた。
タイトルは「実録 わたしのガスなし生活」…?なんだ?これ。
書き出しはこんな感じ。
ついに建てちゃいました、念願のマイホームを。
さんざん迷った挙げ句、オール電化住宅にしちゃいました。
あれ?これってガス会社から届いてんだよな?なんでオール電化…?
内容は、オール電化住宅に暮らす主婦のつぶやきというか、感想というか。
どんな風に生活が変わったとか、こんなところで苦労しているとか、大昔から「火」は生活に欠かせないものだったのに、その「火」を切り離してしまったことについて不安に思っているとか、そんな話を絵本風にまとめたものだった。
オール電化をハッキリと否定してるわけじゃないんだけど、読んでる限りでは、かなり不満に思ってんだろなーって感じ。
でも最後はわりと前向きな言葉で締めくくっている。
火がなくても、なにか燃えるものを抱きしめて生きていこう、みたいな。
で、これを送ってきたのはガス会社なわけで。
本の内容ではハッキリ否定してなくっても、送ってきた意図としてはハッキリ否定してるよーな気がしちゃうよな^^
いまのところオール電化にするとかしないとか、つーよりも家を建てるとかどーとかって話すらまったくないんで、そゆことを考えたこともなかったけれども…
こういうマイナス面も知っとけよ、って意味で勉強になった気がする。