女子ワールドカップバレー2007 ブラジル戦
最終戦の相手はブラジル。
ここ数年、女子ではブラジルのバレーが一番見ごたえがある。
あ、男子もそうかもな(^^;
ところが…第1セット序盤は意外にも接戦だった。
終盤にばたばたっとやられてセットを取られたものの、かなり闘えてた。
そして第2セット。なんと日本が取り返した。
ジャケリネのミスに救われたって感じだったけど、日本もいいバレーしてた。
第3セット序盤も日本の流れでリード。
しかしジャケリネが下げられてからバッサリ流れが変わった。
第4セット終盤でちょっと追い上げはしたけれど届かず。
セットカウント1-3でブラジルに敗れた。
ブラジルはこの試合が始まる前にすでに3位以内が確定しちゃってたから、もしかしたら消化試合的な感覚だったりすんのかなーなんて思ってたら、結果がふがいないからってギマラエスさん解任の声があがってるとか。
3位以内に入ってんのに。…すげーなブラジル…
っていうホントかどーかわかんない背景はさておき、日本があのブラジルから1セット取ったってのはスゴイと思うよ。
あのセット、今大会で一番ワクワクしたんじゃないかなぁ。
セットポイントからラリー続いちゃって、たのむ決めてくれーって思って、最後荒木がライトオープン決めたときはちょっと泣いたもの^^
第3セット序盤、大きくはじかれたボールをブラジルのリベロが追いかけ、スライディングして足で返したプレーがあった。
あまりに見事で感動してしまった。もうさすがというかなんというか。
第4セットでは高橋がよくやるブロックアウトを狙ったスパイクに対し、シェイラがブロックの手を引っ込め、そのままアウトになる場面があった。
これ韓国にもやられてたけど、ここまでカンペキにはくらわなかったもんな。
そのあとから高橋は打つ手なしって感じになっちゃったように見えたっけ。
これで女子大会は終了。
日本は6勝5敗で7位という結果だった。