あひるの小屋

日記のようなもの

2007年12月2日

男子ワールドカップバレー2007 ブラジル戦

で、今日。今大会最後の試合だ。

ブラジル相手に何点取れるだろうか、ってな感じで見始める…が。
第1セット、意外にも接戦。中盤で日本が逆転に成功。
ブラジルの追い上げもあったが日本が逃げ切り。なんとセット先取!
しかし第2、3セットはブラジルに持っていかれた。

そして問題の第4セット。
スタメンに富松を起用。そしてこれが大当たり。
日本の連続ポイントでイッキに7-1とリード。すっげー!
しかしサイドアウトして7-2となったところで試合が中断された。
このセット、日本にオーダーミスがあったらしい。
スタメンは松本で申告されていて、富松ではなかったんだとか。
ルールにより、このセットここまでの点数をすべて没収され、0-3から試合再開となった。
…なんてこったい…

オーダー票はセット開始時に副審が必ずチェックするはず。
オーダーミスと副審のチェックミスが重なってしまったということか。
つーかそんなことあっていいのか?
いや副審だけじゃなくて記録員だってローテのチェックするよな。
7-2になるまで気づかなかったなんて、あり得ないだろ。
ルールとはいえ、7点没収ってのはひどすぎる…
ノリノリで大量リードしてただけに、なおさらだよ…
こんなん初めて見たってのと、この対処にビックリなのと、なんかもう怒りと驚きとやっきり感とでわけわかんなくなってしまった。

選手たちも調子がおかしくなり、ブラジルに連続ポイントされてしまう。
あっという間に1-7。真逆の展開になってしまった。
その後かなりの追い上げを見せるものの、18-25でセットを取られた。

地上波では放送枠も短くてかなりのカットがあったし、今日は野球もあってチャンネル切り替えながら観てたりしてて、なんか落ち着かなかったんで再放送でもういっかい観た。
4セット目の中断の場面は思ったよりも長かった。
解説陣の「リセットされることはないと思う」なんて言葉もあった。
結果はわかっているのに、0点にはしないでくれ…なんて思いながら見てた。
そしてばんばん涙が出た。
終盤の追い上げで、富松とゴッツのブロックポイントが出て、越川のサービスエースが出たあたりではボロ泣きしてた。
試合終了後、富松が泣いているのを見てまたもらい泣き…

最後の最後でこんなことになってしまったけれど、この大会、日本は試合をするごとにどんどんよくなってったと思う。
今日のブラジル戦なんて一番よかったんじゃないかなぁ。
結果は3勝8敗で9位。初戦でチュニジアに負けたのは痛かったな…

選手のみなさん、本当にお疲れ様でした。

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