バレーボール世界最終予選 女子 セルビア戦
第1セットは日本が猛攻。セルビアはいまひとつ安定せず日本がセット先取。
第2セットも序盤から日本がリード。中盤で追いつかれるが再び突き放し、連取。
第3セット、セルビアの調子がよくなり日本はリズムを乱されてしまう。
序盤から大差をつけられ、日本は逆転ならず、セットを落とした。
第4セットの序盤は接戦だったが、中盤あたりからセルビアが大量リード。
終盤でかなり追い上げたものの届かず、このセットも落とした。
ファイナルセット、序盤はセルビアに走られたがすぐに追いつく。
終盤はサイドアウトの応酬。
セルビアのサーブミスに何度もチャンスを得るが、連続得点が奪えない日本。
最後は17-19でセットを落とし、この試合2-3でセルビアに敗れた。
これで女子大会は終了。日本の最終的な順位は3位だった。
3チームが6勝1敗で、得点率により1位ポーランド、2位セルビアとなった。
1、2セットを連取したときは驚きとワクワクで舞い上がっちゃったけど、やっぱりさすがセルビアって感じの展開だったかなぁ。
ここまですごい気迫で打ち抜いてきた栗原が、ちょっと弱気だったような。
荒木も大事なところでのスパイクミスが痛かったな…
いやー惜しい試合だった。
高橋と交代した櫻井が、後衛でそのまま残った場面は見ものだった。
佐野ちゃんとエビが同じコートでプレーしてるって…すげぇ(^^;
でもボールは落ちるときゃ落ちるんだもんな。そう甘くはないね。
そんなこんなで大会は無事に終わった…かと思いきや、信じられないことが起こった。
この大会でのオリンピック出場権獲得条件が、今日になって変更されたという。
変更前はこうだった。
1. 大会優勝チーム
2. 1.を除くアジアの最上位チーム
3. 1.2.を除く上位2チーム
それが次のように変更されたそうだ。
1. 大会の上位3チーム
2. 1.を除くアジアの最上位チーム
今大会の最終順位は次のとおり。
1位 ポーランド
2位 セルビア
3位 日本(アジア)
4位 ドミニカ
5位 カザフスタン(アジア)
6位 韓国(アジア)
7位 タイ(アジア)
8位 プエルトリコ
これにより、上位3チームのポーランド、セルビア、日本、アジア最上位のカザフスタンがオリンピック出場権を獲得。
しかし変更前の条件では、1位のポーランド、アジア最上位の日本、それを除く上位2チームとして、セルビアとドミニカが獲得するはずだった。
大会中の、しかも最終日になって変更なんてアリかよ!
そんなこと通しちゃうなんて大問題なんじゃないのか?
でもあちこち記事を探ってみても、なんか真相がよくわからない。
テレビ局(フジ・TBS)では「今日FIVBから通達があった」とか言ってて、でもFIVBでは「大会前からこのように決まっていた」と言ってるらしい。
変更されたんでなくて、もともとがそうだったという話もあるのか…
いずれにしても、なんの問題にもせずこのまま決定ってのはスッキリしない。
ドミニカ側ではなにか主張してたりしないのかな。