アイロンがけ
社長から、スーツのズボンにアイロンをかけてくれと頼まれた。
さっそくおっぱじめていると、社長がそれを見てちょっと驚いていた。
社「あれ?そんなものあったの?」
私「なに?あ、アイロン台?これあっちのクロゼットに置いてあんの」
社「これは?のり?こんなもんあったんだ。どこにあるの?」
私「これは…洗面台の下に置いてる」
社「なんだー知らなかったよー」
私「え!?社長いつも自分でアイロンかけてたの!?」
社「うん」
うわーそうだったのかー!
かなり前に社長がズボンプレッサーを買ってきて、それ以来ズボンのアイロンがけを頼まれることがまったくなくなって、てっきりそれ使ってるんだと思ってたよ…
つーかそのズボンプレッサーって使ってないのか?
社「あれねぇ…頻繁にやるんならまだいいんだけどー折り目がヘタってきてからやるとさ、ずれちゃうんだよ」
私「あぁ…何本も折り目ができちゃうって?」
社「そうそう。毎日やれば問題ないんだろうけど…さすがになぁ」
それで折り目がヘタってくると自分でアイロンを出して、昔使ってたきったないアイロン台で、のりも使わず、一生懸命自分でアイロンをかけてたのか…
うわーんゴメンよー気づかなくて…つーか言ってくれよぉー