あひるの小屋

日記のようなもの

2009年3月26日

春高バレー 決勝戦

女子 東九州龍谷-古川学園
試合開始早々、東龍が連続ポイントで勢いにのる。
古川はなかなか点差を縮めることができず、まずは東龍が先取。
第2セットも東龍の流れ。一方的な展開でセット連取。
第3セット、すこし落ち着きを取り戻した古川が食らいつく。
シーソーゲームで試合は進むが、東龍が2点のリード。
終盤で古川がブロックポイントで追いつき、サーブポイントで逆転。
東龍にもミスが出て、このセットは古川が取り返した。
第4セット、いい流れをつないだ古川が連続ポイント。
しかしすぐに東龍も連続ポイントで逆転。そしてぐいぐい引き離す。
古川は秘策のバックアタックでまた流れを引き寄せたかに見えたが、東龍の勢いは止まらず、結果、セットカウント3-1で東龍が優勝した。

東龍の圧勝だったなぁ~
1、2セットの感じで終わってたら悲しいとこだったけど、
3、4セットではかなり熱い展開になって見ごたえがあった。
東龍は決勝戦が一番調子よかったんでないかなぁ。
ブロックと攻撃の多彩さでは東龍の方が一枚上手ってとこだったね。
それとレシーブ。ポジション取りがいいのか、落ちないんだわ東龍ってば。
でも1セットも落としていなかった東龍からセットを奪った古川もスゴい!

強く印象に残った選手は東龍の長岡さん。そして古川の大野さん。
特に大野さんはいまの全日本にいないタイプのアタッカー…
っつーか、大山カナ選手に似てる気がする(^^;

男子 東福岡-都城工業
第1セットから大接戦。一進一退のシーソーゲーム。
終盤でぱこぱこっと連続ポイントを決めた都城工がまず先取。
第2セットはほとんど見ることができなかった。東福岡が圧勝したっぽい。
そして第3セットがスゴかった。やはり接戦で点差が開かない展開。
24-23で先にセットポイントを取ったのは東福岡だった。
しかし都城工が逆転に成功。24-25。
そこからサイドアウトが続いて、再び東福岡が逆転で27-26。
都城工が同点にしたところでなんとサーブポイントで27-28。
最後は東福岡のスパイクがラインを割り、このセットは都城工が奪取した。
第4セットも大接戦だったが東福岡が徐々にリードを広げ、終盤でサービスエースを決めて最後はブロックで仕留め、これで2-2。
ファイナルセット、序盤から都城工が走る展開。
東福岡はその点差を縮められないまま、セットを落とした。
結果、フルセットで優勝は都城工業に決まった。

いや~おもしろい試合だった。終わらなきゃいいのになんて思った^^
特に3セット目は熱かったなぁ。セットポイントが行ったり来たりで。
もうどっちが勝っても納得の試合って感じだった。

東福岡がお気に入りだった理由のひとつが、センターの橋本くん。
ブロードやクイックなどの攻撃もレベル高いしブロックもいいもん持ってる。
でもなんたってキャラクターがいいんだわ。
ブロック決めたあとのポーズとか。おたけびとか^^

東福岡の鶴田くんもよかった。サウスポーセンターの新飼くんもよかった。
セッターのトス回しも見事だった。ま、多少ブレることはあったけど(^^;
つーかチーム全体でバランスがとれてていいチームだと思った。
都城工の長友くん、吉岡くん、センター園田くんも好プレー続出だった。
いやもうみんなよかった。両チームともみんなよかった。
いい試合を見せてもらいました。

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