大リーグボール2号
NHKで「伝説の魔球」がなんちゃらかんちゃらって番組をやっていた。
チャンネルを替える通りすがりにたまたまやってた番組で、これが社長のツボをくすぐったらしく、「ちょっと見させて」って言われた。
外国人野球選手の投げるナックルボールを徹底解析!みたいな内容で、私は野球のことほとんどわかんないけど社長に付き合って一緒に見てた。
へぇ~ナックルボールってのはボールの縫い目が関係してんのか~
この理論はバレーでも使えるんかなぁ…なんて思ったりして(^^;
そのあと、この理論を使って「巨人の星」の大リーグボール2号を実現させるなーんていう試みが始まった。
よく知らない私に社長がいろいろ説明をしてくれた。
大リーグボール2号ってのは、土埃を巻き上げてボールを見えなくしてしまう、「消える魔球」ってやつらしい。
ピッチャーが足で土を蹴り上げ、その中を通ってきたボールが、バッターの手前で地面近くまで沈んで土埃を巻き上げ、再び浮上する。
そんな魔球らしい。
社「でもそのためにはまず魔送球を実現させないと」
って社長はその「魔送球」ってやつの説明もしてくれたけど省略(^^;
番組の方では、土埃とか消えるとかってのはひとまず置いといて、縦に浮上するというボールの軌道を実現させる実験が始まった。
そして、無回転で時速200キロのボールを…なーんて展開になった。
社「200キロで投げられんなら魔球にする必要ねーだろ。まっすぐ投げたって打てねーよ」
あははは。言えてるよね^^
結局この理論では実現することはできなくて、ボールに回転をつけ、ちょこっとだけど浮上させることに成功してた。
でもこういうのっておもしろいよね。
理論的にどうこうっていうだけじゃなくて、実際にやってみるってのが。
社長は「侍ジャイアンツ」の分身魔球も実験してほしいって言ってた^^