あひるの小屋

日記のようなもの

2009年5月25日

九蓮宝燈

社長と一緒にMONDO21名人戦を見ていた。

オーラスでトップは金子プロ。親は2着の小島先生で、その差は15000点くらいあった。
まずは小島先生が森山プロからザンクをアガって連荘。
1本場は小島先生ひとりテンパイで流局。
じわじわとトップとの点差を縮め、そして2本場。

小島先生の配牌には萬子がズラリ…8枚あった。

一三四五六七九九(2)(3)(6)38北

一気通貫と三色同順を見てって感じで切り出しは北。
したっけ萬子を引く引く。三色同順を見切って萬子に寄せる。
ほとんどムダヅモなしで6巡目でイシャテン。

一一一二三四五五六七九九3

これ八萬か九萬引いたら九蓮宝燈でないの!
うわマジかー!と思った7巡目で引いてきたのがなんと八萬。

一一一二三四五五六七八九九

テンパった!九蓮宝燈!でも九萬は1枚使われてて残り1枚!
ところがなんとその1枚を次巡でサクッとツモった!きゃー!!
小島先生逆転でふたりハコ下のでかいトップ。

いっやぁ~すごいもんを見た…
知らない間に社長のとなりにいってて腕をぐわっとつかんでたわよ…(^^;
社長も大興奮。「チューレンをアガる場面って初めて見た」って。

感想戦はこの九蓮宝燈の話につきるって感じだった。
なんたって九蓮宝燈なもんだから対戦者たちが心配してる風なこと言ってて、小島先生も「トシもトシだしな」とか言って笑ってた。
ひー!笑える話のままであってくれぇー

小島先生はこれが2回目の九蓮宝燈なんだそうだ。
小島先生ほどのひとが2回しかアガってないって、やっぱ難しいんだなぁ…

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