あひるの小屋

日記のようなもの

2010年8月29日

バレーボールWGP2010 決勝Rアメリカ戦

24-26、20-25、23-25
ストレートでアメリカに敗れた。

ここまで全勝のアメリカ相手に手も足も出ないんでないか…って思ってたけど、そんなことはなかった。
1セット目はサーブとフェイントがおもしろいくらいに有効で、中盤までは日本がリードする展開。もしかして的な空気になっていた。
しかしだんだん日本にミスが出始め、惜しくもセットを落としてしまう。
2セット目も序盤はわりといい流れだったが、やはりサーブで崩される。
アメリカの高いブロックにつかまり、点差をつけられてしまった。
3セット目、スタメンを入れ替えた日本はいい走り出しに見えた。
しかし守備もしっかりしているアメリカに、なかなか攻撃が決まらない。
高いブロックを意識してか、大事なところでのミスも出てしまう。
日本はセットを取ることができず、ストレート負け。
それでもすべてのセットで20点以上。善戦だったと言っていいんでないかな。

今日の試合だけじゃないんだけど、竹下の運動量ってハンパないな(^^;
サーブレシーブが乱れるとか、ディグからのつなぎのときとか、竹下がすんごい距離を走ってすんごいトスを上げてるんだよな。
大したセッターだ…ってつくづく思うわ。

これで今年のワールドグランプリは終了。
アメリカは5戦全勝で優勝を決め、2位はブラジル、3位はイタリア。
日本は5位という結果だった。
でも2位と3位のチームに勝ってるってのはスゴイことだよな。

今大会は勝ち点方式で順位が決定されることになってて、ストレートまたは3-1で勝てば3ポイントが入るんだけれど、フルセットの場合は勝者に2ポイント、敗者に1ポイントが入る。
最終順位で3位のイタリアから5位の日本までは2勝3敗が並んでいて、でも日本が勝った試合はどちらもフルセットだったんで、勝ち点は4ポイント。
3位のイタリアは7ポイント、4位の中国は6ポイントとなっている。
日本の4ポイントは、1勝4敗で6位のポーランドと同じ。
これってどうなんだろう。バレーに引き分けはないんだしさぁ。
フルセットで勝って2ポイントしかもらえないって、おまけに相手に1ポイント入るのって、なんだか納得いかないよなぁ…
まぁストレートとフルセットの結果を同じポイント数で扱うってのも、それはそれでって気がしないでもないけどさ…
でも勝ちは勝ちだし、負けは負けだよなーやっぱ。

終わってみて…やっぱりどうしてもポーランドに負けたのが残念でならない。
でもワールドグランプリでこれだけの成績を残せたのは素晴らしいことだし、チームとしての完成度も思ってた以上のもんだった。
いっちばん感動したのはブラジル戦。あの試合はホントにすごかった。
この大会で得たものを次の世界選手権に生かし、そしてしょっぱなに当たるポーランドにぜひ勝ってほしい!

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