あひるの小屋

日記のようなもの

2011年11月18日

バレーボール ワールドカップ2011女子 アメリカ戦

まず、日本の試合の前に行われた中国×ドイツ戦。
どっちが勝てば日本にとってうれしいんだかわからなくて、なんともいえない複雑な気持ちで見てた(^^;
序盤はドイツがリードしたりもしてたんだけどね。
安定感では中国の方が圧倒的に上だったなぁ…
結果、中国がストレートで勝って3位確定。
この大会でのロンドン行き切符の残り1枚は中国が獲得した。

イタリアはケニアにストレート勝ちしてまた首位に立ち、このあとアメリカが勝てばアメリカが優勝、負ければイタリアが優勝、という状態になっていた。

そして日本×アメリカ戦。
もうメダルはないけどプレッシャーもないだろうし、今大会最後の試合、思いっきりやってくれ!とか思って見てたっけ…

結果 29-27 25-23 25-18
なんとストレート勝ち! アメリカ相手に3-0! ビックリ!

第1セットは先にアメリカにセットポイントとられて、でもそこから粘って粘って逆転してセットとって、その時点でもう感動して、いつぞやの植田さんみたいになってた^^
第2、第3セットも日本の調子が崩れることなく、セット連取。
すごかった。すごい試合だった。

とにかく日本の守備がよかった。
どーにもなんないたっけぇクイックとかは別として、しっかりと、とれるタッチはとり、拾えるスパイクは拾い、いやこれは拾えねーだろってスパイクまでも拾い…(^^;
つくづく佐野ちゃんはすごいって思うよ。
いや佐野ちゃんだけじゃないよな。全員ホントによく拾ってた。

サーブレシーブも安定してた。山口も今日はまったく心配なかった。
サーブはちょっとミスが目立ったけど、思い切り攻めてた。
ラリー中のコンビも素晴らしかった。誰が上げてもトスが安定してた。
センター陣もブロック、クイックともにいい仕事してた。
荒木のブロードはキレまくってたなぁー^^
岩坂もいいところでブロック決めたし、サーブでも大活躍。
2枚替えのふたりもしっかり仕事こなしたし、座安のレシーブも素晴らしかった。

そしてサイド攻撃。いやぁすごかったねぇ~
いったいどこ抜けてんだって思うくらいにあの高いブロックをかわすかわす。
いやそれは竹下のトス回しが見事だったってのもあるんだけど、木村も江畑も、それ打つのかよ!みたいなボールをばんばん打ってた^^
山口はやっぱりスピードが魅力だね。ダブルクイックが見事だった。

最初から最後までずっと、全員の気合いと集中力が途切れなかった。
そんな風に思えた試合だった。

最終的な順位は、1位イタリア、2位アメリカ、3位中国。
日本は惜しくも4位という結果となった。
でも最後に最高の試合を見せてもらったんで、なんだかちっとも残念っていう気持ちにならないんだよな(^^;
ロンドンへの切符は来年のOQTまでおあずけだね。

これで女子大会は終了。
あさってからはいよいよ男子大会だ。

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