校舎ですよー
ちょっと前にのどママから聞いた話。
知り合いのお子さんで、算数がすんごいニガテな子がいて、算数のテストだかプリントだかの文章問題で、最終的に「校舎の横の長さを求めなさい」っていう問題があって、その子なりに一生懸命考えて計算して、解答欄に「70000キロメートル」と書いて提出したんだそうだ。
いやもう、デカすぎとかいうレベルをはるかに超えてる(^^;
そして返ってきたプリントには、先生から赤ペンで「校舎ですよー」と書かれていたらしい^^
文章問題みたいに求めるものをイメージできる問題なんかは、その答えが妥当かどうかを考えられるかって大事だよね。
計算ばかりに必死になって、そのへんまで考えられなかったりとか、まだ長さや距離の感覚がよくわかってなかったのかもしれないな…
で、この話をのどさんに聞かせたところ、「70000キロのどこがおかしいの?」っていう反応だったらしい。
のどママは「うちの子もそのレベルか…」ってガッカリしてた(^^;
のどさんもかなりの算数ギライってか、算数アレルギーだもんねぇ…
でも、こないだのどさんに会ったときに聞いてみたっけ、「一生懸命出した答えなのに、なんで笑うの?」って言ってたんだ。
理解とかレベルとかいうより以前に、ひとの一生懸命を笑うなんてヒドイ!っていうことだったのね。
優しいんだよなぁ…のどさんってば。
でもでも、世間はそんなに優しくはしてくれないのだ(^^;