あひるの小屋

日記のようなもの

2012年5月15日

緑一色

プロ雀士によるテレビ対局、モンド麻雀プロリーグ。
いまは名人戦をやっていて、その予選も終盤。
そろそろ決勝進出者が決まってくるかなー的な感じになっている。
今日は予選14戦のうちの第12戦を放送していた。

ここまで森山プロは苦しい展開が多く、トータルではダンラス。
この回も不調で、南入したときにはすでにハコ割れになっていた。

そして迎えた南場での親番。
配牌では發がトイツってたけどそれほどいい手でもなかったのが、ソーズをぐいぐいと引き入れて、緑一色っぽい手になってきた。
そして11巡目でメンホンのこんなテンパイ。

發發12333444666

待ちは發と3ソー。ドラは1ソー……
でも一手変わりで緑一色!そして四暗刻も!
うわーどーすんだろこれー……ってドキドキしながら見てたっけ、直後に小島先生が發を切った!!

もったいないけどここはアガるかなーやっぱり。親マンだし。連荘だし。
……って思ったっけ、森山プロはこれをポン!
そしてドラの1ソー切り。すっげー!!
ここで親マンをアガったところでどーなるわけでもないってか……
發をポンすれば、フリテンになるけどソーズの2-3-4で緑一色だもんな。
残念なことに2ソーは新津プロの手にトイツ、前原プロの手に1枚、そして小島先生の手に3ソーが1枚あり、残るは4ソー1枚だけだった。
でも逆に言えば緑一色のアガリ牌が場にはまったく出ていないわけで……
ツモってくる可能性は大だと判断したのかもしれない。

でも山には確実に4ソーが1枚残っている。
いやもうここからは毎巡毎巡アツイのなんの。
緑一色のアガリなんて見たことないもんな。ぜひアガってほしい!
社長と一緒に画面にくぎづけになってた^^

そして森山プロの最後のツモ。
牌を勢いよく卓にたたきつけたんで「アガったか!?」と思ったが、ぜんぜん違う牌だった。
脱力してひっくり返る社長と私(^^;
そしてその直後、前原プロの打牌で新津プロがロン。七対子だった。
連荘もできず、森山プロの親番は終了……

対局後、解説陣の「發でアガるという選択は?」という質問に、森山プロは「アガっても親マンしかないから」と答えていた。
さらに「4ソー引いてくれるんじゃないかと思った」との言葉に、「そんなのアガれるならもっと勝ってますよ」と言って笑っていた(^^;

いやぁ~残念だ。緑一色、見たかったなー……
でもすんごいおもしろかった。
テレビ対局だし、發でロンしなかったのはさすがプロってとこだよな。

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