あひるの小屋

日記のようなもの

2012年5月27日

バレーボール世界最終予選 女子 セルビア戦

タイが3-1でキューバに勝ち、勝ち点を12にして日本を上回った。
これで日本は今日の試合でなんとしても勝ち点1以上を取らないといけなくなった。

3-0か3-1で勝てば勝ち点3が入り、日本が3位となって五輪出場権を獲得する。
フルセット勝ちなら勝ち点2が入り、勝利数の関係でセルビアを上回る計算になり、同じく3位で出場権を獲得できる。
フルセット負けの場合でも勝ち点1が入り、セット率でタイを上回る計算で、4位だがアジア枠での出場権を獲得することになる。
つまり勝っても負けても2セットを取れば五輪出場権を得る、という状況だった。

セルビアは負ければ五輪出場権がなくなり、タイは日本がセルビアにフルセット負けした場合のみ出場権がなくなる。
3チームの運命がかかった試合だったんだ。

そのうちの2チーム同士の対戦で、しかも両方が出場権を得る形があるわけで、もしもそうなったら、なんかやだなーとは思ってたんだよね……
でもそんなピンポイントな結果には、そうそうなるもんじゃないって思ってた。

1セット目を取り、2セット目を失い、3セット目を取った時点で五輪出場権を獲得。
ここでホッとした。ひとまずは喜んだ。でもまだ試合は終わっていない。
4セット目もいい流れで進んでいたように見えたんだけど、終盤で連続失点してそのまま持っていかれてしまい、ファイナルセットへ。

そして…まさかまさかの日本フルセット負け。

五輪出場が決まったことでどこか気がゆるんでしまったんだろうか。
後がなくなって本気になったセルビアにかなわなかったということなんだろうか。
五輪出場権を獲得したのは嬉しいけれど、勝って終わってほしかった。
勝っていたら八百長だのなんだのとケチつけられることもなかっただろうに……
嬉しいはずなのに素直に喜べないっつーか、スッキリしないっつーか。

4セット目以降はサーブミスが痛かった。
いつもわりと安定している竹下のサーブが連続して入らなくて、トス回しもところどころでちょっと謎な感じだったのが気になった。
荒木は調子が戻った…っつーか爆発してたね。決めまくってた。
でも最後の方はさすがにマークされてたな……
あと、あまり目立ってないけど新鍋が要所要所でいいプレーしてた。

4セット目の中盤あたりまでは、勝てると思ってたんだけどね。
惜しかった。いろんな意味で残念な試合になってしまった…って感じ。

最終順位は次のとおり。
1位 ロシア
2位 韓国
3位 セルビア
4位 日本
5位 タイ
6位 キューバ
7位 ペルー
8位 チャイニーズタイペイ

この結果により、上位3チームのロシア、韓国、セルビアと、アジア最上位の日本がロンドンオリンピック出場権を獲得した。

出場権を逃したのがタイだっていうのがね……
これが他のチームだったらこんなに後味悪くないんだけどな……
ってまぁ個人的な感情でしかないんだけれども。

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