自転車
どたさんからの預かりものをあっぱくさんに届けに行ってきた。
預かりものは自転車。ロードレーサーってやつだ。
いろいろあって処分することになり、とりあえずウチで預かっていた。
ちょうどあっぱくさんが「ロード欲しい」と言っていたので、その仲介役を社長と私が引き受けることになったのだ。
あっぱくさんの家の前で社長が組み立て、かるく説明をする。
その場にあっぱくさんの折りたたみ自転車が置いてあったのだが、社長はそれに興味を示し、ちょっと乗らせてもらったりしていた。
ついでにレーサーの方も「一度乗っておきたい」と言って乗っていた。
そして無事に引き渡しを終え、帰ることにした。
社「あのレーサーはいい!…ちょっと惜しくなったよ…」
あ「アレは社長がもらって、社長のを渡せばよかった?」
社「いや、オレのは申し訳なくてあげられないな」
その後も「アレはいい自転車だ」を連発。よほど惜しかったのか^^
でも「喜んで乗ってくれそうなひとで、よかった」と言っていた。
社「あの折りたたみ自転車、なんで外に置いてあったのかな」
あ「社長が自転車野郎だって知ってるから、見せたかったとか」
社「あー!じゃあもっといじってあげればよかったかなぁ。ひとの自転車だから、あんまりいじったらよくないかと思ってさぁ」
あ「でも社長、ちょっと乗ってたじゃない」
社「うん。だけどちょっとこわかったよ。なんか前がなくて(笑)」
実はあっぱくさんと社長は初対面だった。
(つーか私もかなり長いこと会っていなかったんだけど^^)
人間、何をキッカケに知り合いになるかわかんないもんだなぁ。
家に到着。いいタイミングでどたさんから連絡が。
無事に引き渡したことを報告しておいた。
でも、どたさんも呼んであげればよかったな…と後からちょっと思った。