高専ロボコン2004
関東甲信越地区大会の放送があった。
なぜだか毎年楽しみなんだよね、これが^^
今年は「自動マシン」がキモ。
人間が操作できるのは親機だけで、親機が自動マシンのスイッチを入れる。
中心のゴールポイントにボールを近づけた方が勝ちというルールだが、ゴールに近づけるのは自動マシンだけ。
親機が半径3メートル以内に入ると減点になってしまう。
うーん、やっぱり自動マシンってのは難しいんだろうか。
例えばゴールを先に相手に占領されてしまった時とか、自動マシンの進路がズレてしまった時とか、そういう場合にリカバリできているチームが少なかったような…。
陸から攻めるチームとと空から攻めるチームに分かれる中、空陸両用のチームが優勝したってのも、納得できる気がする。
一番好きだったのは航空高専の「回転革命」。
敵をゴールに近づけないため、自動マシンがゴール付近で高速回転する。
でも自分はボールを抱えたまま。ゴールに近づけようともしない。
残念ながら本番では力を発揮できなかったけれど、あの発想には思わず笑ってしまった^^
見終わった後、社長がいろいろなアイディアを出していた。
敵のマシンを爆弾で破壊するとか、自動マシンに犬を使うとか、そのほとんどが制約により認められないものばかりだったが、「フォークリフト型自動マシン」なんてアイディアも出していた。
敵にゴールを占領されてしまった場合に、その自動マシンを持ち上げてどかしてしまうマシンだと言う。
社「もう名前も考えているんだ」
あ「なになに?なんてーの?」
社「イッテツ!」
あ「星一徹かぁ、あっはっは」
社「ちゃぶ台うっちゃり攻撃だ」
あ「でも敵にゴール押さえられるまでは出てこないんでしょ?」
社「もちろん!それまでは飛雄馬ががんばるんだよ」
ちょっと見たとこ「禁止行為」には書かれていないっぽい…。
でも技術的に可能なのかな。どうだろう。
他の地区大会の放送はまだ先だと思うんだけど、もしもそんなチームが出てきたら…社長よろこぶだろうなぁ^^