あひるの小屋

日記のようなもの

2016年5月18日

バレーボール世界最終予選 女子 タイ戦

1セット目は日本がぐだぐだな感じで完全にタイの流れ。
2セット目にメンバー入れ替えて立て直し、ぎりぎりだったけどセットを取り返す。
3セット目4セット目も大接戦の僅差でお互いにセットを取り合い、ファイナルセットはなんと6点差をひっくり返し、15-13で日本が制した。
結果、日本のフルセット勝ち。
―という、激戦激アツ大接戦のすんごい試合だった…んだけどね。

最近のバレーの大会では「チャレンジシステム」というものが導入されていて、審判の判定に納得がいかない場合にビデオ判定を要求することができるようになっている。
んで、今日の試合はチャレンジ祭りといっていいほどにチャレンジ要求が多発した。

2セット目、ラリー中にチャレンジ要求のブザーが鳴って試合中断。
タイ側が要求したらしいんだけどタイの監督は否定してるっぽくて、イエローカードが出され、ノーカウントになりかけたところで真鍋監督が抗議。
ラリー中のチャレンジは失敗すると相手に得点が入るということで、「要求したならちゃんとチャレンジしてくれ」と。
日本にネットタッチがあったのではないかというチャレンジで、タイ側もチャレンジしたことを認めたみたいでビデオ判定に入った。
しかしこれがチャレンジ成功してしまい、タイ側の得点に。
ちょっと余計なことしやがって的な感じになったけど、まぁこれはしょーがないかぁ~

4セット目、ラリー中に日本がチャレンジ要求して試合中断。
相手のボールがアンテナに当たったんでないかというチャレンジで、なんとこれが失敗。
そのあと明らかに流れが悪くなって連続失点してしまう。
セット取れたからよかったものの、ラリー止めてまでしたチャレンジが失敗って…

同じく4セット目、タイ側にイエローカードが出された。
理由はよくわかんないけど、ちょっと変な間があったので遅延行為にとられたのかな?

5セット目、日本にパッシングがあったんでないかとタイがチャレンジ要求。
しかしタイミングが遅すぎたかなにかで認められず、タイの監督が副審に抗議する。
それに対して主審がレッドカードに手をかけたところでタイがタイムアウトを要求。
タイム明け、まだ抗議を続けてたのかどうかは見えなかったのでわからないけれど、結局レッドカードが出されて日本に1点が入った。

同じく5セット目、タイが申告なしに勝手にメンバーチェンジを行ったみたいで、副審から戻るように言われ、選手はすぐに戻ったが監督が抗議とアピールを続けた。
それに対してまたレッドカードが出されてしまった。
つまりこのセット、レッドカードだけで2点が日本に入っている。

とにかくチャレンジとか抗議とか他にも運営側のごたごたとかで試合中断しまくりで、そのたびに流れがぶった切られて気持ちの悪い試合だった。試合時間も長引いた。
今大会からタブレットでメンバーチェンジやチャレンジの要求をするようになったそうで、そのへんの扱いとか決めごととかいろいろうまくいっていないみたいだ。
前3試合でも運営側のごたつきっぽいものはちょこちょこあった。

そんなこんなでイラついたりしていたのかもしれない。
でも試合終盤の大事な場面でなんで審判を怒らすようなことしちゃうかな…
しかもリードしてたのに。思いっきり有利な状況だったのに。
それまでにイエローくらってて、審判からの印象はよくないって思わなかったのかな。
挙げ句の果てにレッドで2点って。普通じゃないよ。なんなんだよこの試合。

勝ったには勝ったけど、ものすごく後味が悪い。
選手たち…特にタイの選手たちが気の毒でしょーがない。

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