弔電
弔電を申し込んだところに朝いちばんで連絡して正しい住所を伝えた。
配達の方にも確認をとってくれたり、告別式が始まる時間とか聞いてくれたりして、あーこれ大丈夫っぽい、間に合うっぽいなーと思ってひとまず安心していた。
そして夜。告別式を終えて帰ってきた母ちゃんから電話があった。
私「おつかれさま。弔電は届いたかしら?」
母「…届いてないのよ。送ってくれたの?」
私「えーーー!送ったよ!」
母ちゃんはみんなに内緒にしていて、サプライズ的なことを狙っていたらしい。
でも弔電は読まれなかったので、私が送るのをやめたのだと思ったそうだ。
身内からは送らないんでない?とか言ってたから、そうしたのかな?って。
のどママに配達状況を確認してもらったところ、配達完了になっているとのこと。
…いったいどこに届いたんだろうか。
まったく関係のないところに届いてしまったのか、斎場に届いてはいたけれど関係者に渡されなかったのか、住所を正したつもりだった私の行動になにか間違いがあったのか…
ってか安心してないで式が始まる前に斎場に確認をとるべきだったよなぁ~
母ちゃんが明日、斎場に届いてないか聞いてみるそうだ。
届いてなかったら、いまどこにあるのかを突きとめないといけないな…
楽しみにしていた母ちゃんの気持ちを思うと、もうとにかく申し訳なくて。
残念なのと悔しいのと悲しいのと怒りが、なんかもうぐるぐるぐるぐる。