世界バレー2022女子 準々決勝 ブラジル戦
2セット連取したものの、そのあと3セット落としてフルセット負け。
とにかく惜しかった。でもすんごい試合だった。
サーブは攻めてたしスパイクもコース狙ってよく決めてた。
サーブレシーブも安定してて、ディグもつなぎも神がかってた。
今大会いちばんの内容だったんでないかなぁ…
ファイナルセット10-12のタイムアウトで真鍋さんがセッターに言った言葉がキツかった。
最後は気持ち!お前なにもできないんだから、セッターなんだから、みたいな。
決めるのはアタッカーでセッターはそこにトスを上げることしかできない、っていうようなことだと思うんだけど、そのときの関の表情がもういっぱいいっぱいな感じに見えて、涙が出てしまった。
確かにあのときトスが割れてしまいアタッカーが打ち切れなかったけれど、それまで関のトスワーク見事だったじゃん。素晴らしかったじゃん。
いや関だけじゃなくみんなすごかった。拾うしつなぐしあきらめないし。まさに全員一丸となって勝ちにいってた。
真鍋さん、そんな言い方しなくたって…とあのときは思ったけれど、ベンチもスタッフも全員本当に本気で必死だったんだな…っていまは思う。
最後は泣きながら応援してた。
終わってからもしばらく涙が止まらなかった。
惜しくて悔しいっていうのもあるけれど、あんなすごい試合を見たのはひさしぶりで、感動したっていう方が大きいかもしれない。
選手、スタッフのみなさん、本当におつかれさまでした!