酒屋
先日、いつも配達してもらっていた酒屋さんが店を閉じることになったと書いた。
で、いよいよビールがなくなりそうになり、新しい酒屋さんを探すことにした。
昨日、とりあえず電話帳を頼りに、うちに近い酒屋さんから順番に電話した。
ビール大瓶1ケースと缶コーヒー1ケース。どちらも銘柄指定。
「扱ってない」「配達はやっていない」などの返事が続き、何軒めかでヒットした。
「入るのは明日になっちゃうんですが」と言われたが、それでお願いすることにした。
で、今日。お願いしていた時間きっかりに酒屋さんが来た。
笑顔のステキなおじさま…と呼ぶのは失礼かな^^
私と同じくらいかも。(だったらおじさまでいいじゃん^^;)
言われた金額にちょっとビックリ。前の酒屋さんよりかなり安い。
思わず「お安いですね」と言ったら首を傾げていた。
あ「ずっとお世話になっていた酒屋さんが店を閉じられることになって…だからまたお願いしますね」
酒「あ、じゃあコレいつも置いといた方がいいですね」
社長のお好みのビールは、普通には置いていない銘柄らしい。
「おつまみにどうぞ」と柿ピーまでいただいて、大満足^^
あーよかった、いい酒屋さん見つけられたわ~なんて思っていた。
酒屋さんが帰って30分くらいだったかな。また玄関のチャイムが鳴った。
出ると先ほどの酒屋名を名乗る女性。どうやら奥さんらしい。
奥「あっあの…実は金額を間違えてしまって…」
あ「あ、やっぱり。安いと思ったんですよー」
奥「すみません!私が間違えちゃったんです。おっちょこちょいなもんで…」
缶コーヒー1ケース(30本)を24本で計算しちゃったらしい^^
不足分は700円だと言われた。
奥「本当にすみません。初めてのご注文なのにこんなことになってしまって」
あ「いーえーとんでもないですー」
奥「もー私、いつもとんちんかんなことばっかりなんですよ。恥ずかしい…」
お詫びということで、缶コーヒー1本おまけにいただいてしまった^^
奥さんは「これからも末長くよろしくお願いします」と言って帰っていった。
もちろん「こちらこそ、よろしくお願いします」とお見送り。
なんだかすごく申し訳なさそうにしてたけど、一気にうち解けちゃったような気がして、むしろ好印象だったり。
いや~スキよ、こういうひと^^ なんだか他人事に思えないし^^;
よく考えたら缶コーヒー1本120円だから、6本だと720円なんだよな。
明細書の方もよく見たら、理由はわからんけど合計から300円ほど引いてある。
さらに100円未満はバッサリ切り捨ててるっぽい。
いったいどんな計算なんだろう…^^