きんぴら
こないだ、ためしてガッテンで「究極のきんぴら」を紹介していた。
実は私、きんぴらには苦い想い出がありまして。
独身時代に家へ遊びに来た彼に手料理をふるまおうと、はりきって作った中の一品が、きんぴらだった。
しかしそれはとてもきんぴらとは呼ぶことができない、だからといってじゃあなんなのだと言われても答えることのできない、そしてまたよりによって大量の「ゴボウの何か」になってしまったのだ。
それをひとくち食べたときの彼の顔…忘れられない想い出だ。
それ以来、きんぴらは封印してきたのだ^^
しかしこの「究極のきんぴら」を見て、また作ってみようと思った。
とはいえメモも録画もしていなかったから、思い出しつつテキトーに^^;
しかし今度こそちゃんときんぴらに見えるものが出来上がった。
「究極」とまではいかなかったけれど、味もそこそこイケル。
自信を持って夕食に出した。
社「きんぴら、うまいじゃん!」
よっしゃー!大成功^^
あ「結婚前にきんぴら大失敗してから、ずっと作ってなかったんだよねー」
きょとんとする社長。
そっか…あの「ゴボウの何か」は、社長の記憶から消えてしまったのか^^