あひるの小屋

2000年　第3期　「さむい」

エントリ期間
2/1～2/13
投票期間
2/14～2/29

わ、まさか母の作品が金賞をとってしまうとは。びっくりです。みなさんすみません。でも本人はココを見ているワケではないので、伝えておきますね。投票してくれた方、ありがとうございます。

見るからに寒そうな作品がたくさん集まりました。みなさん、ありがとう。形容詞お題1発目としては、大成功でしょう。

第3期　受賞作品

金賞

味噌汁の　湯気たちこめて　今朝寒し

詠み人
あひる母
投票数
3（松1　竹2）
得点数
7

投票者からのコメント

冬の朝の寒～っって感じがイイ。お題とばっちり

主婦の目で見た情景っぽくていいですねぇ。
おかぁさまに１票！

寒そう。伝わってきますね。

銀賞

風よけにデブに寄り添い立つホーム

詠み人
kyo@
投票数
2（松2）
得点数
6

投票者からのコメント

ほのぼのと、とても面白い

これ大好き。

銀賞

「寒いから　休む」と一言　今の子は

詠み人
HORIHORI
投票数
3（松1　竹1　梅1）
得点数
6

投票者からのコメント

今時の人が良く出ていて良い

その一言が言えることが、うらやましいと思う今日このごろ。

下５の「今の子は」がきいてますね。

佳作

寒空に　一際目立つ　オリオン座

詠み人
Ｋａｔｓｕ
投票数
2（松1　梅2）
得点数
5

投票者からのコメント

今、星がとてもきれい。ロマンティックで私好み

そーなんだよ。だいたいそれしか知らないんだけどネ

キレイ！冬の夜空が浮かびますネ

佳作

仕方なく　笑う　上司の　おやじギャグ

詠み人
ともぞう
投票数
2（竹2）
得点数
4

投票者からのコメント

会社ってそお言うとこなのねえ

この手の作品ではこれがベスト。
仕方なくってのが寒い雰囲気出てるねぇ。

佳作

首すくめ　遠距離通勤　日の出前

詠み人
あっぱく
投票数
1（松1）
得点数
3
佳作

「ゆき」とうち　由紀と変換　遠い日々

詠み人
のり
投票数
1（松1）
得点数
3

投票者からのコメント

う～ん遠い日々ってのがすげ～深くてちょっとせつない

佳作

起きたいが・・・　低血圧で　冷え性で・・・

詠み人
岩茶
投票数
2（竹1　梅1）
得点数
3

投票者からのコメント

フトンの中はしあわせなんだよね。

うんうん　わかるわかるー！！

佳作

雪の下　そっと待ってる　新芽たち

詠み人
麗
投票数
1（松1）
得点数
3

投票者からのコメント

ステキな句ですね。

佳作

年明けて 結婚ラッシュで ふところが

詠み人
まっき～
投票数
2（竹1　梅1）
得点数
3

投票者からのコメント

何も寒いのは体と心だけではないっつーところが面白い。

なんか具体的ですねぇ。

佳作

この冬は　さぞ寒かろう　ノックさん

詠み人
HORIHORI
投票数
1（松1）
得点数
3

投票者からのコメント

うまい！笑ってしまった。

佳作

冬の夜の　星座の下で　待ちぼうけ

詠み人
HORIHORI
投票数
1（松1）
得点数
3

投票者からのコメント

寒そうですが綺麗です

佳作

山、出で湯　浴衣の裾に寒の風

詠み人
陶多
投票数
1（松1）
得点数
3

投票者からのコメント

いいですねー。露天。

佳作

着ても入らぬセーターを寒さこらえてほどきます

詠み人
kyo@
投票数
3（梅2　毒1）
得点数
2

投票者からのコメント

パクらせて頂き、ありがとうございました。

一生懸命編んだのにねー

佳作

寒いほど　あの娘と距離が　近くなり

詠み人
つるりん
投票数
1（竹1）
得点数
2

投票者からのコメント

ありきたりだけどウマイ!!1句だネ。

佳作

プー1年　寒いどころか　すっからかん

詠み人
ともぞう
投票数
2（梅2）
得点数
2

投票者からのコメント

何とか決まって良かったネ！

早く商売始めるように(^_^;)

佳作

見栄はれず　股引をはく　年になり

詠み人
岩茶
投票数
2（梅2）
得点数
2

投票者からのコメント

暖かいのが一番。我が家も毎日はいて行きます。

まさに私も、実感しました。

佳作

寒くても　汗をかいてる　デブ一人

詠み人
あっぱく
投票数
2（梅2）
得点数
2

投票者からのコメント

き、気持ちは私もわかります。

数人いても汗かいてますが・・・

佳作

さよならと　告げられ心に　氷雨

詠み人
麗
投票数
1（竹1）
得点数
2

投票者からのコメント

演歌のような。

佳作

おやじギャグ 泣かず飛ばずで ああさむい

詠み人
まっき～
投票数
1（竹1）
得点数
2

投票者からのコメント

良くある事です。家でもそう。

佳作

故郷は　氷柱の音に　眼がさめる

詠み人
HORIHORI
投票数
1（竹1）
得点数
2

投票者からのコメント

ふるさとは良いね。

佳作

ラ－メン屋　風に押された　列が出来

詠み人
HORIHORI
投票数
1（竹1）
得点数
2

投票者からのコメント

人間くささがイイ

佳作

手のしみが　大きく見える　この寒さ

詠み人
HORIHORI
投票数
1（竹1）
得点数
2

投票者からのコメント

本当に冬はその通り

佳作

来客で仮面をつける夫と妻

詠み人
陶多
投票数
1（竹1）
得点数
2

投票者からのコメント

おお、うまい！
「つけられる　仮面があるだけ　まだマシさ」

佳作

終電に　揺られて帰る　独りの部屋へ

詠み人
Ｋａｔｓｕ
投票数
1（竹1）
得点数
2

投票者からのコメント

一人の部屋ってひときわ寒く感じます。

佳作

寒風に　春はまだかと　上を向き

詠み人
つるりん
投票数
1（梅1）
得点数
1

投票者からのコメント

そこそこきれい。

佳作

通勤の　はく息寒し　霜柱

詠み人
あひる母
投票数
1（梅1）
得点数
1

投票者からのコメント

これ好きです

佳作

寒い朝　はなの気配は　まだ来ない

詠み人
あっぱく
投票数
1（梅1）
得点数
1

投票者からのコメント

これは「鼻の気配」？
花粉症はまだ来てませんか？

佳作

朝起きて　君の手に触れ　寒い朝

詠み人
のり
投票数
1（梅1）
得点数
1

投票者からのコメント

ん？なんか意味深。

佳作

自宅まで　「さむい」と言ったら　１００円ネ

詠み人
岩茶
投票数
1（梅1）
得点数
1

投票者からのコメント

なつかしい感じが逆にあったかくて○

佳作

あたたかく　なればなったで　花粉症

詠み人
岩茶
投票数
1（梅1）
得点数
1

投票者からのコメント

今年は８倍らしいよ去年の…

佳作

寒い朝　休暇の日数　考える

詠み人
あっぱく
投票数
1（梅1）
得点数
1

投票者からのコメント

御苦労様。寒いもの。時にはねー。私もそうだった。

佳作

自転車で　耳に凍てつく　風を切る

詠み人
麗
投票数
1（梅1）
得点数
1

投票者からのコメント

自転車は耳がつらいですよねー。

佳作

寒いから嫌だと妻はにべもなく

詠み人
kyo@
投票数
1（梅1）
得点数
1

投票者からのコメント

妻に同感（＾＾；）

猛毒賞

着ても入らぬセーターを寒さこらえてほどきます

詠み人
kyo@
投票数
3（梅2　毒1）
毒点数
1

投票者からのコメント

川柳になってねーぞ。

猛毒賞

着ては貰えぬセーターで寒さこらえてお百度参り

詠み人
BBG
投票数
1（毒1）
毒点数
1

投票者からのコメント

川柳になってねーってば。
パクリだし。

岩茶賞

首すくめ　遠距離通勤　日の出前

詠み人
あっぱく

岩茶からのコメント

詠むからに寒そうな作品。
これが１番寒そうだったんで岩茶賞。

あひる賞

風よけにデブに寄り添い立つホーム

詠み人
kyo@

あひるからのコメント

好きなんだなぁ、こういうの。
本来の作風と違っているのなら、
気を悪くしてしまうかもしれませんが、
私はすごく気に入ってしまいました。

第3期　エントリ作品

No. 詠み人 作品
1 kyo@ 着ても入らぬセーターを寒さこらえてほどきます
2 BBG 着ては貰えぬセーターで寒さこらえてお百度参り
3 つるりん 寒いのは　私の懐　オヤジギャグ
4 つるりん 寒くても　つなぐ手と手に　ぬくもりを
5 つるりん 寒いほど　あの娘と距離が　近くなり
6 つるりん 寒風に　春はまだかと　上を向き
7 あひる母 通勤の　はく息寒し　霜柱
8 あひる母 味噌汁の　湯気たちこめて　今朝寒し
9 あひる母 澄んだ空　こもれ日寒く　梢（こずえ）見る
10 あひる母 寒い朝　庭に春きた　ふきのとう
11 あっぱく 寒い朝　はなの気配は　まだ来ない
12 あっぱく 首すくめ　遠距離通勤　日の出前
13 kyo@ 風よけにデブに寄り添い立つホーム
14 岩茶 寒波来て　春来たりなば　夫婦仲
15 のり 二人して　歩く舗道の　寒さかな
16 のり 朝起きて　君の手に触れ　寒い朝
17 のり 来週の　仕事思えば　寒気する
18 のり スキー場　寒くてさらさら　雪が舞い
19 のり 「ゆき」とうち　由紀と変換　遠い日々
20 kyo@ こんなにも厚着するなとこぼすひと
21 kyo@ 寒空に無駄なおみくじゆれる枝
22 岩茶 起きたいが・・・　低血圧で　冷え性で・・・
23 岩茶 自宅まで　「さむい」と言ったら　１００円ネ
24 岩茶 冬ゴルフ　スコアふるわず　手がふるえ
25 ともぞう プー1年　寒いどころか　すっからかん
26 ともぞう リーチ後に　つかんでしまった　寒い牌
27 ともぞう 仕方なく　笑う　上司の　おやじギャグ
28 ともぞう 寒いのかい？　そばにおいでよ　さぁ早く
29 岩茶 ヤツのギャグ　寒いどころか　凍り付く
30 岩茶 見栄はれず　股引をはく　年になり
31 岩茶 あたたかく　なればなったで　花粉症
32 岩茶 遭難し　はだかで抱き合う　夢を見て
33 Feo こたつねこワインも熱燗日本人
34 あっぱく 寒い朝　休暇の日数　考える
35 あっぱく 寒くても　汗をかいてる　デブ一人
36 麗 雪の下　そっと待ってる　新芽たち
37 麗 さよならと　告げられ心に　氷雨
38 麗 寒い夜　我が家の食卓　湯気がたち
39 麗 寒くても　今日はあったかと　がんこもの
40 麗 自転車で　耳に凍てつく　風を切る
41 麗 冬さなか　春の兆しは　あちこちに
42 まっき～ おやじギャグ 泣かず飛ばずで ああさむい
43 まっき～ 年明けて 結婚ラッシュで ふところが
44 HORIHORI 「寒いから　休む」と一言　今の子は
45 HORIHORI 寒波来る　嬉しさこらえる　予報官
46 HORIHORI 故郷は　氷柱の音に　眼がさめる
47 HORIHORI 宅急便　各地の寒さを　ばらまいて
48 HORIHORI 寒くとも　ほっと離宮の　雪化粧
49 HORIHORI ラ－メン屋　風に押された　列が出来
50 HORIHORI この冬は　さぞ寒かろう　ノックさん
51 HORIHORI 冬の夜の　星座の下で　待ちぼうけ
52 HORIHORI 手のしみが　大きく見える　この寒さ
53 陶多 来客で仮面をつける夫と妻
54 Ｋａｔｓｕ 寒空に　一際目立つ　オリオン座
55 Ｋａｔｓｕ 寝坊して　ホーム駆け込む　白い息
56 Ｋａｔｓｕ 手放せない　耳当て代りの　ヘッドフォン
57 Ｋａｔｓｕ 終電に　揺られて帰る　独りの部屋へ
58 kyo@ 脱ぐとすぐ湯船にドボンしかられる
59 あっぱく ポケットで　仲良く交わる　手がふたつ
60 kyo@ 冬なのにノースリーブが大はやり
61 陶多 北風も
62 陶多 北風も生足だけはもてあまし
63 陶多 山、出で湯　浴衣の裾に寒の風
64 kyo@ 寒いから嫌だと妻はにべもなく