あひるの小屋

1999年 第14期 「秋の味覚」

エントリ期間
10/16~10/31
投票期間
11/1~11/15

なんてお腹の空くお題だったのでしょう。集計しながら、いろいろな食べ物を想像しました。

今回は、あひる賞を選ぶのにかなり迷いました。すばらしい作品ばかりでしたね。

下ネタ作品もバシバシ来てます(^^;)。このくらいまでならカワイイもんでしょう。でも、作品No.4のBBGさん、ギリギリですよ。ボーダー超えないように。(これ、伏せ字がなかったらアウトってとこかな...)

今回は、同点作品が2つあり、金賞はなしとなりました。

第14期 受賞作品

金賞

(該当作品なし)

最多得点作品が複数でしたので、今回の金賞作品はなしとさせていただきます。

銀賞

いつの間に さんま食べ合う 仲になり

詠み人
白水
投票数
2(松2)
得点数
6

投票者からのコメント

う~。好きです。これ。
文句なし、松。

深い一句ですねぇ。

銀賞

里の秋 つつみ届いた 地方版

詠み人
kyo@
投票数
3(松1 竹1 梅1)
得点数
6

投票者からのコメント

ワクワクどきどき。何が入ってるかなぁ。

地方版って新聞のことね。うまい、
雰囲気もいい!

都会育ちにゃこういう経験ないもんで。
いいなぁ。

佳作

銀杏を 拾った指の におい嗅ぐ

詠み人
あっぱく
投票数
2(松1 梅1)
得点数
4

投票者からのコメント

なんてストレートな作品! 香ってきそうだ。
茶碗蒸しに入れると美味しいですよね~。

あったなあ、そんなこと

佳作

巨峰食べ 自分の指も うまそうに

詠み人
HORIHORI
投票数
1(松1)
得点数
3

投票者からのコメント

巨峰大好きなので、この作品を見てよだれが出ました。

佳作

定年で 今年は来ない 秋の旬

詠み人
HORIHORI
投票数
1(松1)
得点数
3
佳作

ボーナスが 現物支給で ナスなんて・・・

詠み人
まっき~
投票数
1(松1)
得点数
3

投票者からのコメント

あっははは。笑ってしまった。うまい。
こう来るとは…読めませんでしたね。
「現物支給でナス」って…ナス屋か?

佳作

川のぼる 勇姿想いし 鮭茶漬け

詠み人
岩茶
投票数
1(松1)
得点数
3

投票者からのコメント

これいいね。
「銀鮭」とか、「のりじゃけ」とかでも
雰囲気でてる?

佳作

渋抜きが 待てずかじって 砂の味

詠み人
あっぱく
投票数
1(松1)
得点数
3

投票者からのコメント

あのジャリッって感じ(T-T)
やっぱ毒なのかなぁ > 渋

佳作

季節もの よく見りゃハウスで できたもの

詠み人
つるりん
投票数
1(竹1)
得点数
2

投票者からのコメント

うまい。

佳作

「まつたけ」と ち○こを見せる 酔っ払い

詠み人
BBG
投票数
1(竹1)
得点数
2

投票者からのコメント

今回の一押し!

佳作

黒豆の あの味恋し 里の母

詠み人
HORIHORI
投票数
1(竹1)
得点数
2

投票者からのコメント

うーん、ノスタルジー。

佳作

故郷の あの茂みから来た 栗が好き

詠み人
HORIHORI
投票数
2(梅2)
得点数
2

投票者からのコメント

田舎の感じがいいですね
#エロって事はないだろう。。。

なんか、いいなぁ・・・

佳作

まつたけの 姿は知れど 味知らず

詠み人
まっき~
投票数
1(竹1)
得点数
2

投票者からのコメント

いるでしょうねぇ、こういう人。

佳作

鮭茶漬け 松茸の香 一袋

詠み人
あっぱく
投票数
2(梅2)
得点数
2

投票者からのコメント

最近、N谷園も景気が悪いのか、お吸い物サービスが無くなりましたねぇ・・・

あれ、結構好きなんです。

佳作

西向いて 笑うと皆が バカにする

詠み人
ともぞう
投票数
1(竹1)
得点数
2

投票者からのコメント

この件に関しては季節は関係ないと思うのですが・・・・
同意してくれる人間が少ないのも確かですが。

佳作

おすそわけ 主人帰らぬ 今のうち

詠み人
岩茶
投票数
1(竹1)
得点数
2

投票者からのコメント

早い者勝ち証拠隠滅ですな。
なにをおすそわけしてもらったのか気になるところ・・・。

佳作

秋空に 石焼きイモの 声響き

詠み人
岩茶
投票数
1(竹1)
得点数
2

投票者からのコメント

なんだかイイです。さわやか。
これ聞くと秋、ちゅーか冬を感じるな。

佳作

遠き日に 祖母と作りし 干し柿を

詠み人
Katsu
投票数
2(梅2)
得点数
2

投票者からのコメント

自分にもそんな遠き日があったんで、
ちょっと思い出してしまいました。
あの干し柿、うまかったなあ。

これはいい思い出ね。

佳作

季節感 石焼きイモの 声で知る

詠み人
BBG
投票数
1(梅1)
得点数
1

投票者からのコメント

ややうけ。

佳作

サンマ焼き 黙って妻と 差向かい

詠み人
白水
投票数
1(梅1)
得点数
1

投票者からのコメント

小津安次郎の映画にこんな感じのありませんでしたっけ?

佳作

麦酒党 寒さ耐えかね 燗恋し

詠み人
機械父
投票数
1(梅1)
得点数
1

投票者からのコメント

これも秋の味覚ですかねぇ。

佳作

栗の皮 素手でむいたら 爪もむけ

詠み人
あっぱく
投票数
1(梅1)
得点数
1

投票者からのコメント

お気をつけ下さい。

佳作

渋柿と 知らずに食べた 友の顔

詠み人
白水
投票数
1(梅1)
得点数
1

投票者からのコメント

塀を超えてなっている人んちの柿の実を
とって逃げた輩がいました。
自転車で逃げていく彼の後ろ姿を見ていたのですが、
ちょっと行ったところでよろけてました。
渋柿だよ、って教えてあげればよかったかな。
---そんなことをちょっと思い出しました。

佳作

葡萄狩り 都会で流行る おやじ狩り

詠み人
のり
投票数
1(梅1)
得点数
1

投票者からのコメント

おいしそう。

佳作

食うべきか・・・ 彼女の手作り カキフライ(半生)

詠み人
岩茶
投票数
1(梅1)
得点数
1

投票者からのコメント

思わず、笑っちゃった!

佳作

旬のサンマ 夫喜ぶ 頭つき

詠み人
kyo@
投票数
1(梅1)
得点数
1

投票者からのコメント

頭つきを喜ぶ夫…いいですねぇ。
最近は、頭食べない人多いみたい。

佳作

SMは あ、木の三角 木馬かな

詠み人
BBG
投票数
3(梅1 毒2)
得点数
1

投票者からのコメント

三角とかいて味覚かい!

佳作

窓明かり 秋の香ただよう 帰り道

詠み人
ともぞう
投票数
1(梅1)
得点数
1

投票者からのコメント

寒くなってきたら、よけいだね

佳作

卓囲み ひとり足りぬが とりあえず

詠み人
ともぞう
投票数
1(梅1)
得点数
1

投票者からのコメント

これはもしかして「空き」の味覚??

佳作

秋を知る 視覚からより 味覚から

詠み人
Katsu
投票数
1(梅1)
得点数
1

投票者からのコメント

おれも、おれも。

佳作

秋の日の 高い空見て 柿食べる

詠み人
あっぱく
投票数
1(梅1)
得点数
1

投票者からのコメント

爽やかな、秋の日が目に浮かびました。

猛毒賞

SMは あ、木の三角 木馬かな

詠み人
BBG
投票数
3(梅1 毒2)
毒点数
2

投票者からのコメント

「あ、木の」→秋の
「三角」→味覚
はぁ~。無理矢理すぎ^^;。毒ー。
でもよう考えたね。そこは誉めてあげよう。

「あ・きのみかく」って、む、ムリヤリすぎる・・・

その他毒票の入った作品

秋に会った 彼女もやっぱり 秋の味覚?

詠み人
のり
投票数
1(毒1)
毒点数
1

投票者からのコメント

をぃをぃ。字余りすぎ。

岩茶賞

定年で 今年は来ない 秋の旬

詠み人
HORIHORI

岩茶からのコメント

うわー、身につまされます。
サラリーマンの悲哀!

あひる賞

銀杏を 拾った指の におい嗅ぐ

詠み人
あっぱく

あひるからのコメント

今回はすごく悩みましたよ...。
どれもこれもいいなぁ。投票で松いっぱい入れちゃいました。
その中でも、インパクト強かったのが、これ。
ストレートでいいですね。

第14期 エントリ作品

No. 詠み人 作品
1 つるりん 季節もの よく見りゃハウスで できたもの
2 つるりん 頭から サンマ食べつつ 月を見る
3 つるりん 秋口に なると体重 気にしだし
4 BBG 「まつたけ」と ち○こを見せる 酔っ払い
5 BBG おまえのは 「まつたけ」じゃなく えのきだけ
6 BBG 「牡蠣」好きと 言うと「柿」買う ボケた祖父
7 BBG のりの家 呼ばれて行くと 栗の香が
8 BBG さんま焼き 煙でまずは 1杯目
9 BBG さんま焼き 大根おろしで 2杯目を
10 BBG さんま焼き 皮骨だけで 3杯目
11 BBG さんま焼き 何故か次の日 腹壊し
12 BBG 季節感 石焼きイモの 声で知る
13 まっき~ 秋深し 別れ近づく 倦怠期
14 白水 弁当の おかずに松茸 見栄をはり
15 白水 スーパーに 並んでわかる 旬の味
16 白水 七輪で 焼いたサンマの 味忘れ
17 白水 焼きサンマ いいね一杯 いいだろう
18 白水 サンマ焼き 黙って妻と 差向かい
19 白水 いつだって 待っているのよ さんま焼き
20 白水 いつの間に さんま食べ合う 仲になり
21 白水 肌寒の 夫婦睦みし さんま食い
22 白水 秋風を さんま取り持つ 夫婦仲
23 HORIHORI 巨峰食べ 自分の指も うまそうに
24 HORIHORI 黒豆の あの味恋し 里の母
25 HORIHORI 柿の木が 1本故郷に 母ひとり
26 HORIHORI 故郷の あの茂みから来た 栗が好き
27 HORIHORI 熟し柿 橙(だいだい)色は やんわりと
28 HORIHORI 新じゃがの 匂いで我家も 北海道
29 HORIHORI 国産の 松茸傘に 品があり
30 HORIHORI 定年で 今年は来ない 秋の旬
31 HORIHORI デジカメで 撮った松茸 風味消え
32 HORIHORI ス-パ-の 松茸ちょつと 旅づかれ
33 機械父 麦酒党 寒さ耐えかね 燗恋し
34 あっぱく 茶漬けには これが一番 土瓶蒸し
35 あっぱく 栗の皮 素手でむいたら 爪もむけ
36 あっぱく 塾通い 秋の味覚も ハンバーガー
37 白水 渋柿と 知らずに食べた 友の顔
38 白水 山梨の 友の小包 秋が来た
39 白水 絵手紙の 栗の実今にも はじけそう
40 のり えのきだけ 栗の実2つで 子供かな
41 のり 松茸と イガをつけたら これ大人
42 のり 瑞穂には 稲がたわわに 風走る
43 のり 実がたわわ なすの使い道 ムフフかな
44 のり 葡萄狩り 都会で流行る おやじ狩り
45 のり 東京には さんまがないと 智恵子いい
46 岩茶 コンビニに 肉まん出始め 秋を知る
47 岩茶 食うべきか・・・ 彼女の手作り カキフライ(半生)
48 岩茶 特番で 出される料理が うまそうで
49 岩茶 栗ごはん 昔の彼女を 思い出し
50 岩茶 これだけは 得意料理と 言っていた
51 岩茶 今思う そんなに旨く なかったなぁ
52 あっぱく 豪勢に 茶漬けに使う 土瓶蒸し 
53 岩茶 月曜日 ミートソースに 秋ナスを
54 岩茶 火曜日は 麻婆豆腐に 秋ナスを
55 岩茶 水曜日 鳥そぼろにも 秋ナスを
56 岩茶 木曜日 カレーライスに 秋ナスを
57 岩茶 金曜日 ビーフシチューに 秋ナスを
58 岩茶 似たような 料理ばかりで ナスもあき(ダジャレ落ちかい!)
59 のり 岩茶氏の 車にぶつける 秋ナスを
60 kyo@ 旬のサンマ 夫喜ぶ 頭つき
61 kyo@ 里の秋 つつみ届いた 地方版
62 kyo@ 駅前の 甘栗やにも 新の文字
63 まっき~ ボーナスが 現物支給で ナスなんて・・・
64 のり 銀杏の 落ちた歩道を 二人歩記
65 のり 団栗を 食った熊の 秋の味覚
66 のり 秋に会った 彼女もやっぱり 秋の味覚?
67 のり 栗よりも やはりあっちの クリがいい
68 まっき~ まつたけの 姿は知れど 味知らず
69 BBG 毎週末 「まつたけごはん」で もう飽きた
70 BBG 今週末 文句を言ったら 栗ごはん
71 BBG SMは あ、木の三角 木馬かな
72 あっぱく 銀杏を 拾った指の におい嗅ぐ
73 岩茶 川のぼる 勇姿想いし 鮭茶漬け
74 あっぱく 鮭茶漬け 松茸の香 一袋
75 ともぞう 西向いて 笑うと皆が バカにする
76 ともぞう 窓明かり 秋の香ただよう 帰り道
77 ともぞう 卓囲み ひとり足りぬが とりあえず
78 岩茶 おすそわけ 主人帰らぬ 今のうち
79 岩茶 秋空に 石焼きイモの 声響き
80 Katsu 秋を知る 視覚からより 味覚から
81 Katsu 遠き日に 祖母と作りし 干し柿を
82 Katsu 遠き此処 故郷想う 干し柿で
83 あっぱく 争って 路上の銀杏 拾うバカ
84 あっぱく 秋の日の 高い空見て 柿食べる
85 あっぱく 渋抜きが 待てずかじって 砂の味
86 のり 夜遅く 帰れば冷えた くりご飯
87 のり 豊穣で 出荷始まる 秋ビール