偽史日本伝
社長が「これおもしろいから読んでみ」と本を貸してくれた。
清水義範さんの「偽史日本伝」という本。
社長はこの作家さんが好きらしくて、他にも何冊か持ってるみたいだ。
まだ途中までしか読んでないんだけど、これがなかなかおもしろい。
内容は日本史のパロディって感じの短編集。
ありえねー!って展開もあれば、意外とこれが真実?って内容もあったりする。
たとえば大化の改新とか。
この本ではその時代にテレビがあったりなんかして、朝いちで速報が流れ、一日中その話題で持ちきり、なんて。
「現場の○○さーん」「はいこちら現場です」とか。
「CMのあとはスポーツです」「こんな時にスポーツなんかどうでもいいだろ」とか^^
邪馬台国がどこにあったのか、なんて話も、これを読めば納得できちゃうようなできちゃわないような。どっちやねん^^
私はもともと日本史があんまり得意じゃないっつーか、まーハッキリ言っちゃうと嫌いな科目だったんだけれども、いまはわりと興味があったりなんかするもんで、きっかけさえあればもっと早く好きになってたんじゃないかと思うんだよね。
こういう本がそんなきっかけになったりするんじゃないだろか。