| No. |
詠み人 |
作品 |
| 1 |
あっぱく |
一昔 前は御法度 写真集 |
| 2 |
あっぱく |
襟足は どこまで剃れば いいのやら |
| 3 |
あっぱく |
父と祖父 見て我が未来(さき)を 思案する |
| 4 |
あっぱく |
気になって から叩いても 間に合わず |
| 5 |
あひる母 |
このお題 夫に言えぬ訳があり |
| 6 |
あひる母 |
イチローの 髭も最近慣れてきた |
| 7 |
あひる母 |
ゼンマイの 綿毛をとって 茹でて干し |
| 8 |
海 |
ピッとしたい バーコードは 父の毛を |
| 9 |
海 |
注目視 CMでると 父の顔 |
| 10 |
あひる母 |
喧嘩して 笑って泣いて 共白髪 |
| 11 |
海 |
[毛を抜くよ」 脅しの文句は 効き目あり |
| 12 |
ハイライト |
字の下手なやつほど使う毛書体 |
| 13 |
ハイライト |
上京で まずは鼻毛が順応し |
| 14 |
ハイライト |
毛玉取り ハマって進まぬ衣替え |
| 15 |
くるめのおしん |
毛むくじゃら 家のゴンタは モップかいな? |
| 16 |
ハイライト |
勝因は 拝みたおしてもらった毛 |
| 17 |
庭師 |
髪の毛で 捜査の網が 身辺に |
| 18 |
ハイライト |
眉毛そる娘ガツンと言えぬ父 |
| 19 |
ハイライト |
黒髪に戻して臨む入社式 |
| 20 |
あのね |
手の輪から くるくる毛糸 玉になり |
| 21 |
あのね |
編みかけの 形なきまま 恋終わり |
| 22 |
ともぞう |
この季節 抜くは「気」でなく 脇の下 |
| 23 |
くるめのおしん |
美容院 気に入ったのは 一度も無い |
| 24 |
のどママ |
手造りの 胎毛筆が 守り髪 |
| 25 |
のどママ |
これなあに?毎晩聞かれる 風呂の中 |
| 26 |
庭師 |
ほつれ毛が 心惑わす 春の風 |
| 27 |
庭師 |
毛虫さん 鎧の中で 出番待つ |
| 28 |
くるめのおしん |
バーコード わずかに残った 前髪か?(失礼m(__)m |
| 29 |
あひる母 |
近頃は 黒が少ない 日本人 |
| 30 |
ハイライト |
つるつるの 手足で嫁に 行くつもり |
| 31 |
岩茶 |
ラーメンの 中に一本 長い毛が |
| 32 |
岩茶 |
言葉なく みな黙々と 毛ガニ食い |
| 33 |
岩茶 |
鼻毛抜き あまりの長さに 捨てがたく |
| 34 |
岩茶 |
この人形 髪が伸びたと 思うけど・・・ |
| 35 |
岩茶 |
笑うのは いいけど睫毛 取れてるぞ |
| 36 |
岩茶 |
描いた眉 それはメイクか 変装か? |
| 37 |
庭師 |
後ろ髪 引かれる想い 今は無く |
| 38 |
庭師 |
マグロより 羽毛布団に 身を任せ |
| 39 |
庭師 |
心臓に 生えた毛を剃れ 身だしなみ |
| 40 |
庭師 |
逞しい 胸毛色あせ 気も弱く |
| 41 |
黒うさぎ |
金色に光る産毛に初夏の風 |
| 42 |
黒うさぎ |
初恋は まだ夢に見る おさげ髪 |
| 43 |
黒うさぎ |
そのむだ毛 髪に養分 渡しなよ |
| 44 |
黒うさぎ |
暇だから残り少ない毛を数え |
| 45 |
黒うさぎ |
毛の定(さだめ) 上と下とで 大違い |
| 46 |
黒うさぎ |
男まで眉毛剃ったり描いたり |
| 47 |
黒うさぎ |
マンガでは 睫毛の長さ 数センチ |
| 48 |
黒うさぎ |
顔よりも そのほつれ毛に 恋をする |
| 49 |
黒うさぎ |
うなじの毛 少し乱れて 乱される |
| 50 |
黒うさぎ |
ジパングは 茶髪の国と 探険家 |
| 51 |
山越宏 |
孫の髪どんどん増えて太くなり |
| 52 |
山越宏 |
我が髪も細く少なくややさびし |
| 53 |
山越宏 |
心臓の毛も移動して静かなり |
| 54 |
ええ一 |
まつげパーマかけます夢が見たいから |
| 55 |
ええ一 |
石鹸の匂うスポーツ刈りが好き |
| 56 |
ええ一 |
毛筆の手紙は賢そうに見え |
| 57 |
黒うさぎ |
心臓の毛で大風呂敷を編んだ奴 |
| 58 |
黒うさぎ |
心臓の毛にウソの親卵産む |
| 59 |
わんために |
毛を3本 足してやりたい やつばかり |
| 60 |
わんために |
団結を 三矢に諭す 毛利の理 |
| 61 |
わんために |
絶不況 毛差で競う 金利かな |
| 62 |
くるめのおしん |
最近は 茶髪日本に なり下がり |
| 63 |
HORIHORI |
同窓会 やっぱり避ける 毛の話 |
| 64 |
HORIHORI |
今日もまた 尊い毛達が 去っていき |
| 65 |
HORIHORI |
散髪に 行く度額が 広くなり |
| 66 |
HORIHORI |
毛根に 沁みる薬を 信用し |
| 67 |
HORIHORI |
つり革と 腋毛の残り 目の前に |
| 68 |
HORIHORI |
毛ずくろい 猿の親子が うらやましい |
| 69 |
HORIHORI |
気が付けば ここまで禿げたか 我が人生 |
| 70 |
HORIHORI |
散髪が さっさと済んで 物足らず |
| 71 |
HORIHORI |
初孫は 産毛のはしまで 輝いて |
| 72 |
青磁 |
床屋さん 落ちた髪の毛 歳をしる |
| 73 |
青磁 |
髪の毛が 寝相が悪く ちりちりに |
| 74 |
青磁 |
若葉出て 毛虫の糸が 通せんぼ |
投票者からのコメント
ん~、いいですね~。
我が家もそう、ありたい。
これはいいですねぇ。うまいです。