No. |
詠み人 |
作品 |
1 |
ハイライト |
上客と 書いてフリガナ カモと読み |
2 |
ハイライト |
手土産を 帰ったあとで 品定め |
3 |
ハイライト |
玄関に バラ一輪の お出迎え |
4 |
ハイライト |
客だけど ペコペコしちゃう 医者の前 |
5 |
りぼん |
昼寝する時に限って客が来る |
6 |
りぼん |
客間にて正座が苦手達磨さん |
7 |
りぼん |
客が来るスイッチインして動き出す |
8 |
りぼん |
客が来る家族総出でお片づけ |
9 |
あっぱく |
巨人戦 グローブ持って 外野席 |
10 |
あっぱく |
パ・リーグは 寝ながら見られる 外野席 |
11 |
あっぱく |
熱狂のひと月 客はフーリガン |
12 |
わんために |
立て掛けし モップに今日の 客を知り |
13 |
庭師 |
チラシより テレビ放映 客が来る |
14 |
庭師 |
敵帰り 碁盤と共に 高笑い |
15 |
ハイライト |
新婚は やたらお客を呼びたがる |
16 |
庭師 |
味をしめ せがむ子供の お茶はこび |
17 |
黒うさぎ |
今日だけはママよりテレビ見るお客 |
18 |
黒うさぎ |
長居する 客に掃除機 立ててみる |
19 |
黒うさぎ |
客よりも 店員多い 不況風 |
20 |
黒うさぎ |
客よりも 板前いばる 小料理屋 |
21 |
黒うさぎ |
客として 娘来ちゃった ラブホテル |
22 |
黒うさぎ |
この客は よく柿食う客だ 法隆寺 |
23 |
海 |
客前は 猫をかぶって 舌をだし |
24 |
海 |
電話中 保留を押して 欠伸する |
25 |
あっぱく |
興味わく やもめに掃除 させる客 |
26 |
くるめのおしん |
客寄せに りんごを磨けと 父が言う(昔を思い出して) |
27 |
わんために |
パチンコ屋 鴨がネギ背負い マッチ持ち |
28 |
わんために |
港町 客船よりも 脚線美 |
29 |
わんために |
蹴球の 客去りて後 梅雨の雨 |
30 |
山越宏 |
急な客先ずは一献お酌する |
31 |
くるめのおしん |
客帰り 菓子折りを開け にんまりと・・・ |
32 |
あひる母 |
お風呂場に 蛍一匹迷い込み |
33 |
あひる母 |
フーリガン 既に日本に御なりかな(?) |
34 |
あひる母 |
吸い殻に 口紅悲し 古き友 |
35 |
あひる母 |
時々は 人を招くと家きれい |
36 |
ハイライト |
ゆずりあう上座に猫がきてすわり |
37 |
庭師 |
手料理に 自慢話を添えている |
38 |
りぼん |
半額の時だけ来ても福の神 |
39 |
岩茶 |
新婚の 家にたびたび 泊まりこみ |
40 |
岩茶 |
一人でも ご安心して 遊べます |
41 |
岩茶 |
フェリー乗り 2等客室 ゴロ寝旅 |
42 |
岩茶 |
1人客 カウンター席 指定席 |
43 |
岩茶 |
一見じゃ 入れてもらえぬ 店もあり |
44 |
岩茶 |
タチ悪い ゲストのカキコ 皆で無視 |
45 |
わんために |
ふところに 核をしのばす 客もいる |
46 |
わんために |
トイレだけ 使う客にも 「またどうぞ」 |
47 |
わんために |
親父ギャグ 出なきゃそこそこ 良いお客 |
48 |
HORIHORI |
来て欲しい 見舞い客ほど 来てくれず |
49 |
HORIHORI |
こんな靴 はいてくる客 いないはず |
50 |
HORIHORI |
灰皿が 欲しいとこの客 厭な奴 |
51 |
HORIHORI |
支度して 出かけるときに 厭な客 |
52 |
HORIHORI |
コンビニの 客は無言で うろうろと |
53 |
HORIHORI |
バスを待つ 客はそろって 右を向き |
54 |
HORIHORI |
いらっしゃい 言わなきゃ良かった 酷い客 |
55 |
HORIHORI |
この頃の 主人は客に 意見する |
56 |
HORIHORI |
有名店 何故かお客が ちぢこまり |
57 |
ハイライト |
見舞い客 また最初から 聞きたがり |
58 |
ハイライト |
激戦地 逃げたお客は 戻らない |
投票者からのコメント
説明するほうも上手になってきます。。
説明する方も大変だよねー
これはうまい。わかるわかる。
人間何でも知りたがりますから・・・