カントリーサインの旅8
1出した役立たずは黙って寝とけ今年は8月に社長が夏休みをとれることになり、真夏の北海道行きが決定。というわけで「カントリーサインの旅」第8弾。前回は最後に「月形町」と「羅臼町」を引き、どちらを選ぶかは保留になっていた。
前日までの話
まずは目的地決めから。次回がゴールデンウィークなら月形町、夏なら羅臼町となんとなく決めていたので、目的地は「羅臼町」に決定。
そして社長から新ルールの提案があった。やはり一度に何枚か引く形にしたい。でも枚数を決めてしまうのは面白くない。ということで…
社 サイコロを使うんだ。名付けてサイコロ方式
あ うん
社 まずサイコロを順番に1回ずつ振る
あ うん
社 それぞれ出た目の数だけカードを引く
あ うんうん
社 で、2番目のサイコロの数だけカードを戻す
あ う………ん?
なんかいきなりわかりにくくなったんだけど、1番目のサイコロが行き先の数となり、2人それぞれ出た目の数だけカードを引いて、合わせたなかから2番目のサイコロの数をキャンセルする。…ということのようだ。
あ 道南ルールは?
社 それは継続。道南救済する場合は、その代わりのカードをワンチャンスで束から引く。花牌みたいに(笑)
あ なるほど(笑)
社 でもこれは賭けだよ。代わりのカードは戻せないから。それが怖くてイヤなら道南カードを選ばない
道南カードを選んで救済で保留確定させるともう1枚引ける。でもそこで引いたカードはキャンセルできないということにするらしい。確かにギャンブルだな…
あ 最後に時間がなくて行けない場合は?複数枚で残ったらどうするの?
社 まとめて次回で。複数枚で残してよし
まとめるとこんな感じ。
- 各自サイコロを1回ずつ振り、それぞれ出た目の数だけカードを引く
- 1人目のサイコロの目が目的地の数となり、2人目のサイコロの目の数だけカードを戻す
- 道南救済ラインより道南側のカードは保留にすることができ、その場合は代わりのカードを1枚引く
あ なんか難しい…攻略法がわからない
社 攻略法なんてないんだよ!オレはとにかくいくつかをつなげて行きたいんだ。点じゃなく線にしたい。ルートを考えたいんだよ
あ そうだよね、一度に何枚か引きたいって前から言ってたもんね
社 その方がいろいろゆっくり楽しめるだろ
この時点で私はぜんぜん理解できてなかったけれど、とりあえずこのルールで1回やってみようよってことになった。
これまでのルールの基本的な項目と道南救済ラインはそのまま引き継ぎ。
- 離島のカード(礼文町、利尻町、利尻富士町、奥尻町)は抜いておく
- 時間的に無理っぽかったらさっさとあきらめる
- 引き直しはゼッタイにしない
- 保留カードは何枚でもためられる
- 保留にしたカードの市町村には帰るまでの間であればいつでも好きなタイミングで行ってよい

前回からの間に変わった市町村はないのでカントリーサインのデザイン変更だけチェックして、白地図も新しく印刷した。
離島を抜くと残るカードは97枚。おぉっ2ケタになった!今回は次に行く羅臼町の隣、斜里町のカードを一番上にして写真を撮ってみた。

行きと帰りのフェリーは予約済み。宿は一泊目の羅臼と、帰りの函館発のフェリーが朝便なので前夜に泊まる函館の宿を確保しておいた。