あひるの小屋

カントリーサインの旅8

1出した役立たずは黙って寝とけ

知内町へ

次が今回最後の目的地「知内町」。ここも道南救済したところで、同じように役場を目的地に設定。

戻って函館方面に行くのかと思いきや、ナビ子さんは日本海側を南下するルートを提案してきた。

へぇー日本海行かせるんだ

戻って噴火湾じゃないんだね

ちょっとおもしろいかも。やる気出た(笑)

というわけで国道230号線をそのまま先へ進む。今金町市街地ではオランダっぽい風車やロンドンの兵隊っぽいオブジェかなんかを見かけて「なんだろねー」なんて言いながらも寄らずにスルー。いま思えばここをスルーしたのは間違いだったのかもしれない…

北檜山から南へ。もうとっくに昼を過ぎているので食事のできそうな店を探しつつ、内陸をしばらく走って大成で日本海に出る。道の駅「てっくいランド大成」に寄ってみるが食事処みたいなものはなかった。

昼メシ食わせろー!

さらに進んで道の駅「ルート229元和台」へ。時刻は午後2時半。しかしここでも食事処は見あたらず…でも建物の裏側に日本海が見渡せる展望台があって、そこからの眺望はなかなかよかった。天気がよければねぇ~

展望台からの景色
ハマナスが咲いていた

しかたない。景色だけいただいていこう

そうね

景色じゃお腹いっぱいにならないけどな

さらに先へ進む。途中でファミリーレストランを見つけたが定休日、寿司屋も見つけたが支度中。さらに進んで道の駅「江差」へ。ここにも食事できるところはなかった。

日本海は食わせてくれない

ビックリするくらいにないね

さらに先へ。ラーメン屋と寿司屋を見つけたものの、やってんだかやってないんだかわからない雰囲気で。そんなところに入っていく勇気はなかった(><)

道の駅「上ノ国もんじゅ」へ。ここでようやくレストランを発見。しかし…

いまさらなんだよなぁー

いまさらだよねぇー

わりとしっかりしたメニューばかりで軽食って感じじゃないんだよね。もう午後3時を過ぎているし、いまここでガッツリ食べてしまうのはなぁー

やめた!スルーしよう

そだね

いままでのいくつかの中では最もやる気が感じられるけどな

あはははは

というわけで昼食は抜き。すこし戻って上ノ国から内陸に入り太平洋側へ向かう。JR江差線沿いを走っていると、列車が走ってくるのが見えた。

来た!

江差線?

もうすぐ廃線になるんだよ。まさか見られるとは

テツな社長はテンション上がりまくり。でも私はありがたみがよくわかってなくてボケッと見てただけ。ごめんね写真撮っとけばよかったよねぇ…(><)

太平洋側に出るちょっと手前のところに北海道新幹線の高架があった。もうここまで出来上がってるんだね。こっちは写真撮った(^^;

北海道新幹線の高架

この先を右へ。国道に出てすこし進んだところでカントリーサイン発見。

知内町カントリーサイン (到着 15:56)
カントリーサインのある風景

今回ラストのまち、知内町に到着。95カ所目。

カントリーサインに描かれているのは青函トンネルと列車、そしてサケ。知内町には青函トンネルの北海道側出入り口があり、この特急列車は485系はつかりなんだそうだ(社長に聞いたら即答。さすがです^^)。また知内町は北島三郎さんの出身地としても知られている。

ちょっと休憩したかったのでそのまま先へ進んで道の駅「しりうち」へ。すぐうしろに知内駅があって周辺は工事が進められているようだった。ここを新幹線が通るんだね。

知内駅ホーム
駅名標
<だいたいのルート>
今金町美利河
(国道230号線)
せたな町北檜山区北檜山
(国道229号線)
江差町柳崎町
(国道227号線・国道228号線)
上ノ国町原歌(道の駅「上ノ国もんじゅ」)
(国道228号線)
上ノ国町大留
(道道5号線)
木古内
(道道383号線・国道228号線)
知内町中ノ川(カントリーサイン)
(国道228号線)
知内町字湯の里(道の駅「しりうち」)
移動距離:約181km