あひるの小屋

カントリーサインの旅7

ルール変えたってゆるくない

まずは中標津町へ

第65の選択

写真↑は前回の最後に引いた「中標津町」。今回は八戸―苫小牧間フェリーを利用することにしたので、北海道上陸は苫小牧からとなる。

出発は午前7時。常磐道、磐越道、東北道を使って、午後5時くらいに八戸港に到着。フェリー出港は22:00なので、仮眠をとったり食事したりしながら時間をつぶす。

八戸港フェリーターミナル
べが

今回乗船するのは川崎近海汽船「べが」。これに乗るのはたぶん初めて。

出港時刻1時間前くらいに乗船開始のアナウンスがあり、フェリー内へ。2等ザコ寝部屋にスペースを確保してすぐ社長は浴室に向かった。出航前にフロ入っちゃおうという作戦だ^^ 社長が戻ってきて今度は私が浴室へ。しかしめちゃめちゃ混んでてとても入れる状態ではなく、あきらめることにした。社長は強引に入ってシャワーだけ浴びてきたらしい。

22:00、定刻どおりに八戸港出港。

6:00、定刻どおりに苫小牧港入港。小雨が降っている。八戸では晴れてたんだけどねぇ~

ここでナビ子さんに目的地設定。中標津へ行くなら「開陽台」に行ってみようよということになり、そこを目的地にした。道東道で足寄まで行って、阿寒、弟子屈を通るルート。

コンビニで朝食を済ませ、いざ出発。ちょこっと走ったところでなぜか目的地までの距離が増えた。どゆこと?ナビ子さん(^^;

追分町ICから道東道に乗り十勝方面へ。雨はだんだんひどくなって霧も出てきた。

霧で真っ白

ずっと景色が変わらないな(笑)

景色なんて、なーんにも見えないよ

昨日の天気をすこし分けろ。昨日は天気悪くてもいいのに

足寄から弟子屈へ。道の駅「摩周温泉」でちょこっと休憩。

ん?この道ショートカットになってそうだな。ちょうどいいや。行ってみよう

えっこれ何号線なの?町道?

ちょうどいい町道

社長が軽快にダジャレを飛ばす。しかし雨は止まない。むしろ容赦ない降りになってきた。

中標津町カントリーサイン (到着 12:13)
カントリーサインのある風景

前回から通して65カ所目、中標津町に到着。初の根室支庁管内だ。

カントリーサインに描かれているのは中標津町のランドマークとも言われている「開陽台」。標高270mの丘にある展望台からは330度大パノラマの地平線を見ることができ、「地球が丸く見える展望台」として人気のスポットになっている。

次のカードはその開陽台に行ってから引くことにした。

たぶん行ってもダメだけどな。景色なにも見えないだろ

うん、あきらめるのも大事だと思うよ

ま、行くだけ行ってみよう

開陽台の駐車場に到着。展望台はこの上にあるはずなんだけど…

開陽台駐車場から丘の方を見る

あっははは、ダメだこりゃ。上が見えねー

あっ…あきらめるのって大事…

まぁせっかく来たんだから上がってみようよ

階段の坂道を上がっていくと、ようやく展望台のある建物が姿を現した。

開陽台
開陽台展望館

ほんの数メートル先が霞んでるんだもんなー

とりあえず展望館に入ってみる。

天気がよければ…

館内に貼ってあったポスター。展望台からはこんなに素晴らしい景色が見られるらしい。天気がよければねぇ~

どうせなんにも見えないので展望台には上がらず、売店で牛乳を買って飲む。ひとつ85円。

なかしべつ牛乳

スッキリとして飲みやすく、でもしっかり味のある牛乳。おいしかった~^^

展望館を出て、駐車場の方を見おろす方向で写真を撮ってみた。

開陽台から駐車場の方を見る

地球が白く見える開陽台

あははははホントだね。うまい!

ことごとく真っ白な景色。まぁこの天気ではしょうがないよね。ということで開陽台観光はおしまい。駐車場に戻ることにする。

<だいたいのルート>
苫小牧西港
(道道259号線 臨海北通)
苫小牧市沼ノ端
(国道234号線)
追分町IC
(道東自動車道)
足寄IC
(国道242号線)
足寄
(国道241号線・足寄峠)
弟子屈
(町道・国道243号線)
標茶町虹別
(道道885号線)
中標津町養老牛(カントリーサイン)
(道道885号線・道道150号線・ミルクロード)
中標津町開陽(開陽台)
移動距離:約363km

次の目的地はどこかな?

さてどこでしょう